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クリエイターに愛されるブランド

この写真は仙台で有名なパワースポット、塩竈神社の絵馬です。3500万ダウンロードを突破したら次は1億ダウンロードでしょうと。

クリスマスの生放送

仙台出張に行ってきました。全国のテレビ番組でスマートニュースの使い方をご説明してまして、今回はクリスマスの生放送。朝の情報番組なので、前日に現地入りしないといけません。

普段は担当営業が同行してくれますが、今回は都合がつかない。そんな私を見かけてTVCM担当のクリエイティブチームが駆けつけてくれました(珍しいことです)仙台で合流するやいなや「2019年は1億ダウンロードです。うまくいく御守りも買ってきました。」1億はでかすぎるし、うまくいくはざっくりすぎる。仙台の街で大笑いです。おかげで番組は大成功でした。

クリエイターが参加したいと思ってもらえるブランドに

私が意識していること。クリエイターのみなさんが参加したいと思ってもらえるブランドになること。スマートニュースのTVCMだから参加したい、マーケティング戦略を聞きたい。そう思ってもらえるブランドでありたい。というのも、クリエイティブの力で視野が広がった経験を何度もしてきたから。その価値を信じているから。

どれだけ心血を注いでTVCMを作っても、広告投資として成立しないと打ち止めする世界。アプリだと特に獲得効率ではっきり差が出てしまうので、長く続けるにはお互いの歩み寄りと相互理解が必要です。私はアイディアに対するフィードバックではなく、広告投資を続けるための方法を常に考えるよう意識してます。

なので、ユーザー調査やアプリ機能開発の場にもクリエイティブチームにできるだけ来てもらってます。完成した商品を渡して企画を考えてもらうのではなく、商品を作るプロセスから参加いただいてます。どこに向かってクリエイティビティを発揮するのか、その共通認識をチームで一緒に作ること。何を継続して、何を制限して、何を自由にするのか。事業主がここを思考放棄すると商品と企画が切り離されてしまい、ミスマッチが起きてしまいます。

もちろんこれらは優秀な営業チームがあってこそです。営業チームとの強い信頼関係があるので、安心して攻撃的なプランニングができますし、クオリティを担保できています。

そして末長く愛されるブランドでありますように

これはタレントさんに関しても同じです。タレントさんはいちど撮影してしまうと、契約期間はオンエアされ続けます。例えばお笑い芸人がTVCMでスベったら、永遠とスベったネタを流されるわけで、本業に影響がでます。自分が関わったものは絶対にそうしたくない。

ブランドは資産です。類似性の高い商品であってもブランドの差で未来がはっきり変わります。仙台での絵馬と御守りは、素敵なチームと仕事ができていると改めて感じた出来事でした。2019年も良いことがありますように。見守っていてね。うまくいく御守り。

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