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父方祖母のホロスコープを読んでみた3

父方祖母、サカエちゃん第三弾です。
今回は5ハウスから開始です。

では、例によって例の通り。
私が勝手に出生時間を決めてしまったホロスコープをペッタン。

さかえ 出生図

さて、開始していきます。

サカエちゃんの5ハウスは、獅子座です。
そこに、ドラゴンヘッドと海王星がIN。
5ハウスも強めのなイメージです。

ただ、ここが強めだという理由は。
天体が2つ入っているからでではなく。
獅子座の支配性が太陽で、天体の中で最も輝きを放つこと。
生きていく上で魂が目標としている場所を示すと言われるドラゴンヘッドがこのハウスにあるのが理由です。

5ハウスの担当はというと、恋愛や趣味。
そしてプライベートな楽しみです。

しかも5ハウスのナチュラルサインが太陽ですから。
自分に自信を持つ為に、自分が喜べることや、楽しめることを大事にする。
なおかつ、これがを生きていく上での目標にしていますから。
自分が楽しめることに、没頭するタイプと読めます。

その結果、自分への肯定感が増しすぎて(笑)
自信家になりそう・・・と思えるホロスコープですが。
サカエちゃんが、そういうタイプでした。

彼女、自分自身の決定には自信があるので。

彼女のエピソードとしては・・・。

自分を否定した夫に、火鉢を投げつけるとか。

あと、書くのを迷ったのですが。
今現在でやってしまったら児童相談所が出てくる案件ですが、息子が自分の言う事を聞かないと、吸っていた煙草を息子の手のひらに押しつけて黙らせるという。ある意味行きすぎる一面がありました。サカエちゃんはヘビースモーカーです。

また、夫が亡くなってからは(53歳で死別してます)、自分時間を大事にしたいというので。バス旅行や、鉄道旅、趣味の習い事(民謡、阿波踊り、カラオケ、ソシアルダンス等々)習い事をハシゴし。
宵越しの金は持たないを地で生きるタイプで、夫の恩給と遺族年金と自分のフルタイムで働いた給料(70代半ばまで働いていたので)を合わせると息子夫婦が一家で暮らしているのと同じレベルのお金を毎月持っていました。

それを盛大に、使い。

好きなお洋服を買い。
好きな化粧品を買い。
美容院に行き。
旅行に行き。
毎日好きなおやつを、デパートで買い。

(笑)

結果、宵越しの金は持たないので・・・。

自分の部屋のテレビが故障した時は、テレビすら買うお金無いと嘆いてました。面白い人だと思うのですが、金遣いの荒さは半端無かったです。
孫娘の私が、お洋服が1枚2万超えで買えない!って言ってたらサラッと買ってくれるという気前の良い所もありました。

次に6ハウス、おとめ座。
6ハウスは、仕事や、面倒ごとの解決力の高さを読みます。

サカエちゃんは、気が強いイケイケタイプですが。
やはり「これはどうしたら、解決できるか」とか「より良く働く方法」を考えていた所があります。まあ・・・理由は総て金→遊ぶ原資を得ることが至上目的だからなんでしょうね(笑)

前回も書いたと思うのですが。
夫と義兄が起業して自営を営んでいたのに。
いつの間にか、兄夫婦が経営側。
弟夫婦である自分達が、使われる側になってしまうという状態になり。
サカエちゃんとしては、収入が安定していれば安心。
足りなければダブルワークでもトリプルワークでもすりゃ良い。と思っていたようです。

転職などを考えたら。
家も隣同士だし、揉めて辞めても次が条件良い場所が見つかるとは思えないし。という感じだったらしい。それこそ、6ハウスおとめ座さんの分析能力の最たる物だなと思うのです。

サカエちゃんの夫は、獅子座さんで”俺の尊厳を傷つけられたから転職する”と、彼女を困らせたことが有ったようです。
それを聞いたサカエちゃん
「それは、許さない」と言い張った上で「何が気に入らないの」と話しを聞く。夫曰く「俺が最初に起業しようと言ったのに、兄さんだからってあっちが社長になっていつの間にか使用人にされて給料少ないしもうイヤだ」と。
「使用人扱いが嫌なの?それとも、お給料が気に入らないの?どっち!?」

結果的に、両方とは言えなかったらしく(笑)
「カネだよ」と言ったせいで「じゃあ、足りない分はオレが働けば文句ねえんだろ!黙りな!」と叫んで夫を押し込んで終了。
(サカエちゃんは男の様な喋り方をする人なので)

結果、総てを兄夫婦に伝え。
「こんな給料じゃ、朝から晩まで拘束するなんておかしい。
 途中で抜けるけど文句無いよな」
そう言い張り、近くの繁盛蕎麦屋で昼食時間に数時間働き。
仕事が終わってからは、また近くの小料理屋で着物を着て仲居。

ガンガン働き、ガンガン遊ぶ。
寝る時間は惜しいけれど、家庭は子供が育てばほっといてもOK。
そんな感じで、料理もほぼせず。

近くの”総菜店”で総てのおかずを買い、ご飯炊くだけという生活をしていたようです。息子である、私の父はおふくろの味はお総菜屋の味だったそうです。

さて、次は7ハウスから読んでいきます。
よろしければ、またゆっくりとお付き合いくださいませ。

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