夢プロジェクト
おら!
お久しぶりです!
自宅待機命令解除まで残り1日となりました山下祐真です
早く外に出て体を動かしたいものです
今日は青年海外協力隊として学校での活動の中で行った
夢プロジェクトについて書いていきます。
夢プロジェクトってなんなの?
こう思われた方がほとんどだと思います
夢プロジェクトとは、簡単に言うとオキナワとサンファンの子供たちを対象行った夢についての授業です。
授業の内容としては、サッカー隊員、野球隊員がおのおので夢について考えてきた子供達に夢を持つことの素晴らしさであったり、夢の見つけ方、夢の叶え方だったりを自分たちのこれまでの経験からお話ししました。
ではなぜオキナワ、サンファンの子供たちに夢プロジェクトをする必要があったのか
これには深い理由が隠されています
理由①
家庭の事情で将来は農家を継がなければならないなど夢を持てない環境であること
オキナワ、サンファンの主な仕事は農業です。広大な土地を使い農業をしている家庭が多いのが特徴です。
子供は農家を継ぐのが当たり前と言う環境の中で育ちます。
すると、将来のことについて限定的になってしまい夢を持ちにくくなってしまいます。
理由②
子供のころに様々な職種に触れる機会がないこと
オキナワ、サンファンでは農家の家庭が多いため、その他の職種を見たら体験したりする機会がほとんどありません。
こういった現状があるから福岡大学の皆さんに夢について何かきっかけづくりになる授業をしてほしいとのことだったので実施する運びとなりました。
40日間の活動の中で地域が違う子供たちに対し、私は計2回お話しさせてもらいました。
どんな内容の話をしたかというと
夢は口に出して周りの人に言い続けると叶う
これについて通訳に略してもらいながら熱弁させていただきました
ちなみにこれは私の言葉ではありません。
山下祐真が考えた言葉だと思った皆さんごめんなさい。
これは本田圭佑の言葉
でもなく、
本田圭佑のものまねをするYouTuberマキヒカの言葉です。
私がたまたまマキヒカのYouTubeをみていて夢授業を行っている動画を見つけました
私はめちゃくちゃ共感し、ボリビアの子供たちに自分のエピソードを踏まえて伝えたい、届けたいと思いました
しかし、これまで授業をした経験は1度もありません。
でも、今日だけは自分の話を楽しみに聞いてくれる生徒が何十人います。
正直めちゃくちゃ緊張していて、話飛んだらどうしよう、聞いてくれなかったらどうしようと不安だらけでした。
通訳が付いていたため通訳に訳しやすいように。なおかつ、子供たちに想いが伝わるように原稿を考え授業しました。
先生としてちゃんと話せたかどうかは分かりませんが、私の話を聞いて、メモしてくれたり、感想のアンケートをとった際に、
「夢を口に出して言っていこうと思った」
と書いてくれた子がいました。
めちゃくちゃ嬉しかったです。
涙が出そうになりました。
夢プロジェクトを通して、自分の話が子供達みんなに伝わってくれたがどうかはわかりません。
けど、1人でも自分の話を聞いて、他の隊員の話を聞いて夢について考えるきっかけになればいいなと思います。
話を聞いていると意外と自分のなりたい仕事や叶えたい夢を持っている子供が多かったです。
日本にいてもボリビアにいても夢を持つことの素晴らしさは変わりません。
私はボリビアの子供達の夢が叶うをこと心から願っています。
ちゃお!
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