それからそれから〜初めてのコンサート〜

完全に細胞の全てがユニコーン色に染まった中学生のとある頃、ユニコーンのニューアルバム発売の情報が入って来る。しかも3ヶ月連続のリリース!!

スゴイなユニコーン!!と思いながら発売日当日、早速「ケダモノの嵐」を聴いてみた。

一曲目の「命果てるまで」が流れた瞬間、、、あれ?なんか雰囲気が今までと違うぞ。。。何これ、ちょっと変ー、想像と違うー、それが第一印象だった。以降スプリングマンまでのニューアルバムの第一曲目を聴いた感想はほとんどこんな感じだった。しかし、これが聴けば聴くほど最高に思えて来るのだ。
もちろん、一曲目の第一印象ががそうだったと言うだけで全曲の第一印象がそうと言うわけではなかった。

、、、なんか、だから何と言われそうだが、なぜ一曲目にああ言う雰囲気の曲を持って来ているのかというと、想像するにアルバムの全体像をイメージした時一番しっくりくる曲を一番目に持ってきているのだろう、、、個人的にはそういう結論に達している。

それはさておき次の「踊る亀ヤプシ」と言う少年向けアルバムにチャレンジ精神を感じ、「ハヴァナイスデー」と言うこれまたユニコーンとしての新たな一面を見せてくれたロックンロールアルバムを聴き倒している頃だったか、コンサートツアー日程の中に地元ホールが入っているのに気付き、こ、こ、これは行かねぶぁー!!と鼻息を荒くするのであった。(続)

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