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世はまさに大『ライブ配信時代』(どん!!!)【Day16】

本日は、現代における「ライブ配信の可能性とミソ」について語りたいと思います。


そもそも、ライブ配信とは何か。

ライブ配信とは『ライブストリーミングによる、リアルタイム動画配信サービス』と説明されている。(Wikipedia、参照)


簡単に言うと、素人による双方向性を持った生放送だ。

今まではニコニコ生放送に始まり、SHOWROOMなど、一部のアイドルやアマチュア芸能人が利用していた印象の強い生配信。

しかし、今ではツイッターやインスタグラム、フェイスブックなど大手ソーシャルメディアもライブ配信の機能を搭載したことで、今後ますます素人による生放送は一般化していくことでしょう。


ライブ配信のミソは大きく三つあると考えています。

それは、双方向性、即時性、希少性の三つです。


1.双方向性

ライブ配信においては、配信者と視聴者のコミュニケーションが容易に取れる。

コメント機能を通じてライブ配信を盛り上げる(ガヤる)ことが可能で、情報の発信者と受信者がともにつくりあげる一体感が魅力。

それはさながら、バンドのライブ活動と同じ。

うまく踊り狂ってくれるファンを持ったバンドは強い。

なぜなら、ライブが勝手に盛り上がるから。

まさにライブ配信は、双方向性の側面において、配信者だけが作り込んだコンテンツとは異なる魅力を秘めている。


2.即時性

いつでも、どこでも、すぐにライブ配信を始めることができるため、即時性のある情報発信に強い。

しかも、テレビ番組のような動画コンテンツと異なり、作り込まれていないことが前提にあるので、配信者は気軽に発信することができる。

ラフな感覚で生放送を立ち上げられることは、配信者の心理的負担を軽減する上でも極めて重要なのである。

今まであれば、出すか出さないか悩んでいたレベルのネタが、ライブ配信を通じて世に出る。

発信者が「このレベルではお披露目できないかも」と感じていたようなものでも、情報の受け取り手が価値を感じれば、それはコンテンツになる。

ファストフードのように、さくっと消費できてしまう場所が生まれたことで、新ネタのお試し場所にもなりうるのがライブ配信である。


3.希少性

多くのライブ配信は、配信終了後に動画として残らない。

あえて残さないことで、情報の受け取り手は生放送に立ち会えたことの希少性が価値となる。

また、後々に残さないことで、よりオフレコの話などもしやすくはなる。

もちろん、現代においては誰でも簡単に録画できてしまうため、爆弾発言にはライブ配信であれど一定のリスクが伴う。

今しか見られないコンテンツがそこにある。

その認知が社会に浸透すれば、ライブ配信はもっと広まるだろう。

世間が「今だけ」と言った期間限定の商品に心が躍る心理、それがライブ配信には宿っている。


以上、ライブ配信の可能性を三要素に分解して、説明させていただきました。


明日は、ぼくがライブ配信でやらかした話を、有料マガジン限定でお届けします。

もはや、購読者の皆さんは何の話が来るかは予想が付いているかも。


やらかしました、盛大に。


では、また明日。

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