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医療法人やまとの発祥から10周年

やまと診療所武蔵小杉の木村一貴です。

医療法人やまとの起源は2011年、東北大震災に遡ります。
当時、東京大学病院で腫瘍外科医をしていた田上佑輔Drは
宮城県登米市で東北大震災の医療ボランティアを行いました。
その時、この地の医療を助けたい!と思ったそうです。

田上Drが登米市役所の方に
どのような医療が良いか?
を伺ったところ、
求められているのが在宅診療でした。

田上Drは登米市で在宅診療を行うことを決意。
しかし、自分の家族は東京にいます。
そこで、東京のドクターが1週間の何日かで都心部と地方を交代して勤務する
「医師循環モデル」を思いつきました。

2013年、田上Drは東大の同級生のDrと
宮城県登米市と東京都板橋区で同時に開業しました。
同級生のDrとは実現したい医療の形が違ったため、
現在は板橋区の診療所は別法人となりました。

その後、2016年に神奈川県武蔵小杉と日吉、宮城県大崎市
で診療所を開業。
2023年6月現在は東北(宮城、岩手)に6ヶ所
関東(神奈川)に2ヶ所の診療所があります。

私は2019年4月に非常勤、2020年6月に常勤医としてジョインしました。

先日、2023年5月20日に登米市開業から10周年を迎えました。

現在、医療法人やまとでは非常勤医師を合わせて合計56名の医師がおり、
オンラインやオフラインで相談しながら診療を進めています。


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