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君が代は宇宙と繋がる強力なマントラ⁉️

日本の国歌である「君が代」は、私自身にとっては幼少時代から身近な歌だった。

私の通っていた幼稚園、小学校では🇯🇵も毎日たなびいており、君が代も式典などでは必ず歌った。
今でも世界一、平和的に美しい歌であると思っている。

その美しい国歌が日本の多くの公立学校でさえも歌われないようにされていると大人になってから知ってから愕然とした。そのことに関してや、また君が代の歴史についても調べて記事にしたことがある。

『日教組教育:国旗・国歌を禁止する信じらない教育』

『世界から軽蔑される日本人?!』

だから君が代については普通の人よりは少し詳しく知っていると思っていた。

しかし、獣医師の森井啓ニさんという方との出会いから、既にすごい歌だと思っていた「君が代」が自分が思っていたより、レベル違いのすごい力を持った歌であることを知ってあらためて愕然としている。

これはより多くの人に共有しなければと思い、この記事を書くことにした。

森井先生は西洋医療を使う医師でありながら、ずっとヨーガを実践されたきた方でもある。

病というのは心(魂)と直結していると考える人で、医療本に関しても知識を詰め込むだけのものでなくて日常で実践できるものをと心がけてたくさんの本を書かれてきた。

そして最近になって医療だけでなく、他の分野や精神的なものに関する本も書かれる様になった。

その中で目を引いたの

という本だった。

その話をする前に、森井先生はヨーガ(ヨガ)を実践する方というのを説明する必要がある。

ヨーガ(ヨガ)というと、日本でもすっかり定着した言葉で、ヨガ教室に健康目的で通ったりしている人も激増したようだ。日常生活の忙しさから離れて心や体の落ち着きを取り戻したいと願っている人が増えている証左だろう。

この日本で流行っているヨガは「ハタヨーガ」と呼ばれ、体操や呼吸法を習得するものだ。

しかし、本来のヨーガというのはもっと精神的なものだそうだ。

森井さんによれば

「生き方全般がヨガ」

らしい。

ここで、「へ?生き方全てがヨガ??」と頭が?????となる人が多いだろう。

どういうことかもう少し精神的な話をすると、我々の中には内在神である真我(しんが)というものがあるというインドの考えがある。

真我は自分の中に存在する神的なだ。

その内在神を創造神と波長をぴったり合わせるというのがヨーガの本来の目的なのだ。

そのためにやる様々な技法、生き方がヨガだ。

実はこのインドの考えは、日本の神道でもとてもよく似ている。

つまり、日本においては神様からわけみたま(分御霊)をいただき、それが我々の中にも存在している考えだ。

輪廻転生(魂の修行)という考えも共通するところだろう。

インドではヴァーサナという言葉を使い、過去生から持ってきたものを表す。
人間は死んだらあの世に持っていけるものと、持っていけないものがある。持っていけるものというのが、・気質、・性格、・今までの行いの記録だ。

このヴァーサナというのは純粋なものと不純なものと2種類ある。ヨガでは純粋な方のヴァーサナを、清らかな言葉や行いや思いを持つことで、生きている間にできるだけ増やしていく行動を勧められる。

この考えも面白いことに、日本の神道における惟神(かむながら)の道と全く重なる。

さて君が代の歌詞に戻る。

君が代は
千代に八千代に
さざれ石の
巌となりて
苔のむすまで

これをローマ字表記(音表記)にすると

               ki   mi
            ga  yo  wa
chi  yo ni  ya  chi  yo  ni
              sa         za
                   re
              i              si
                  no
   i   wa   o    to    na    ri
                  te
          ko   ke  no
         mu        su
                  ma
                 de

よく見てもらったらわかるが、この様に母音が左右対称になっていて、綺麗に相似形になっている。

そして君が代を形成するこの32文字は強力なマントラになっているという。

この「君」という言葉が天皇を表しているから、天皇崇拝の軍国主義の歌なのだと戦後は教えられ歌うことを禁じられた世代が多い。

しかし、本来はこの「きみ」という言葉にはもっと深い意味がこめられている。

いざなぎの「き」といざなみの「み」を組み表したものだとか、気の「き」と身の「み」を組み合わらしたものだとか、色々な解釈ができるように多重な意味を入れ込んである。
それらは男性と女性、精神と肉体というように一体感やバランスを表しているとも取れる。

そしてこの「きみ」の代というのは我々が生きている二元性の世界を示していて、苔の「むす」時がきた後は「かみ」の代になり、宇宙と繋がるというなんとも壮大な聖典になっている。

また、「さざれいし」という言葉を数字で表すと33014となる。その昔、数字で人間を解脱に導こうとしたピタゴラスという学者がいたが、33014というのは宇宙の法則を表した数字だという。

このマントラが説くのは我々が人間である間は、

できる限り我を少なくして、自然のエネルギーの中で心と体のバランスを取りながら、なるべく清らかな生活を送って、人間性を超えたところに視点を持っていく。

ことだ。

この様に、君が代自体がマントラなので、これを唱えたり、歌ったりしただけでも心の安定にも繋がる。

そういえば私も子供が赤ちゃんの時は、子守唄に君が代を歌っていたのを思い出した。子供も落ち着いてすやすや眠るが、歌っている自分の心もすーっと落ち着いていく感覚になった。

日本人がもっと気軽に君が代が歌えるようになれば日本人の心も安定を取り戻すのかもしれないとふと思った。

ヨーガを究めた森井先生によると、インドの宗教と日本の神道に違いはないという。つまり大元(宇宙の真理)は同じということだ。

宗教戦争で混乱を極めてきた世界だが、これからは精神の統一の世界に入っていくと言われている。

そしてどの宗教が良い、悪いでなく、結局、大元は同じなので、自分にしっくり合ったものを選んでいくことが大切なのだろう。そして、それぞれが選んだものを平和に繋げていく時代に来ているのかもしれないと思っている。

そう考えれば、日本の神道というのは宗教と区分されておらず、偶像崇拝も聖典もなく、一つのものだけを崇拝するものでもないという側面から、全てを包括するエネルギーを持っているので、世界を平和に繋げていくには恰好のものなのではないかと、私は常日頃から思っている。

日本という国が物質的な強さだけでなく、精神的な強さを取り戻し、存在感を出せるようになれば、世界がもっと平和になると信じているのはその点だ。

みなさんも今日から君が代をふと口ずさむ生活を始めてみてください♪

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