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在家の法 第48号

★「幸福の法則(在家の法)」第48号  <愛の処方箋5>

 あなたの心の糧となるよう大和武史が在家の法をお送りします。
 愛の処方箋、このテーマを掲げました。愛とはどのようにして発揮するものなのでしょうか。愛があるかどうかは誰でも無意識に気が付きます。赤ちゃんでさえ愛を感じると機嫌良く眠ってしまいます。しかし、愛は行為ではありません。気持ちですが、気持ちでありながら、単に気持ちで思っているだけではなかなか通じないのも事実であり、もっと積極的に表現することにより愛はその威力を発揮するのです。

 愛の表現とは何かというと、それは対象への献身であったり、指導であったり、教育でもあり得ます。どんな場合においても、その行為に愛がこもっているとそれは愛の表現になります。愛し合う必要はないのです。愛とは見返りを求める気持ちとは裏腹のものです。相手に何か強制するものとは反対のものであり、相手をより自由にするものです。相手の才能を育み、伸ばすものです。成長を促すものです。

 愛はどうしたら発揮できるのかを考えてみましょう。愛の対象は誰でもいるでしょう。子どもであったり、異性であったり、アイドルであったり、人それぞれですが、そうした対象に対して、好きという感情は自然と芽生えますね。でも、問題はその後の自分の思いや行動にあるということです。愛を発揮できるかどうかは自分の思いと行動に委ねられるわけです。

 愛することは我慢することである場合も、ともに幸せを共有する場合であることもあり得ます。相手の気持ちや環境などにより行動は変わりますが、その行動ではなく、その行動を起こした結果、相手が受け取るものが幸せである場合を愛というのです。相手を幸せにしようとする思いこそが愛であり、その為の行動が愛の行いです。

 このため、愛には知恵も必要です。どうすれば相手が幸せになるかが分からなければ、愛の行為はできないからですね。愛の思いからであっても、行為が間違っていれば愛は死にます。愛は知恵とともに発揮されるのです。だから、動物には無理なのですね。彼らにはまだ知恵を持って愛情を注ぐことは時期尚早であるのです。愛すればこそ、相手の幸せを願いますし、そのためには少々の犠牲はやむを得ないですね。我慢すべきはします。相手がそれで幸せになるのなら…。

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