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『みんなで明るい未来に』

少しだけ、私の話にお付き合いくださいね。

Aさん、Bくん、2人の就活生がいました。
2人は世界中の人が羨む企業、アースハピネスカンパニーに入社しました。
2人とも社長が大好きで、会社の発展のためなら何でもしたい!
そう思い、すごい倍率を突破して入社したのです。
もちろん、福利厚生はバッチリ!
ブラックのブの字もありません。
社長は、社員のことはもちろん、社会みんなの幸せだけを願うとってもステキな方。
誰もが慕う、世界的カリスマです。

Aさんは毎日笑顔でコツコツと仕事をし、地域の方の困りごとまで聞いたり、会社のためにみんなのためにと尽くします。
Aさんは毎日が充実していて、なんの不満もなく社員とも仲良くカバーし合い、仕事が楽しくて仕方ありません。

Bくんも最初の意気込みは素晴らしかったものの、だんだんと初心を忘れてしまいます。
仕事はサボって当たり前、社用車は横暴な運転でボコボコで廃車寸前です。
お弁当や飲み物のゴミはいつもそのまま、会社の備品も消耗品も必要以上に使いまくり、しまいには他の社員の分まで自分のものにしてしまいます。
それなのに、何が悪いのだと言い、給料が低い、手当を増やせとまで言ってきます。
自分の生活さえ潤えばそれでいいと言うのです。
そしてついに、会社の経営まで悪化させてしまうのでした。
転職も考える中、そんなBくんを雇ってくれるところなどあるはずもなく。

社員にも会社に助けられてきた地域の人にも白い目で見られてもおかしくない中、社長は言います。
『Bくん、信じてるよ!君なら大丈夫だよ!これまでのことは水に流して、みんなと楽しくやってごらんよ!』
大好きな社長がそういうので、みんなもBくんと共に会社を立て直そうとやる気満々です。
無条件に信じてくれる社長、支えてくれる素晴らしい仲間たちを前にして、Bくんは何を思うでしょう?

トンデモな作り話なようですが
Bくんのような横暴なことを、地球規模でやっているのが私たちの現状です。
毎日を過ごすのに、そんなに何かが不足しているでしょうか?
自分のテリトリーさえキレイなら、豊かなら満足なんでしょうか?

このままでは、地球が限界をむかえてしまいます。
異常気象や毎年のようにある災害、地球が大変だと感じてはいませんか?
もしも地球がなくなったら…
家族と過ごすことも、趣味に没頭することも、夢を追うことも、何ひとつできなくなってしまいますよね。
未来のために、環境に配慮のない生活や自分勝手な言動はやめて、心機一転始めましょう!
地球がなくなってしまわないように、今から出来ることをみんなでやっていきましょうよ!

こんなことを書いている私ですが、実は昔ポイ捨てをしていたんです。
水出しっぱなし、電気つけっぱなし、それが当たり前な、自分さえ良ければいい傲慢な考えだったんです。
そんな私が、今ではゴミを拾ったり、自分が出来る小さなことをやるようになりました。
これまでがどうであろうと人は変われる、やればできる、私が実証済みです!

さて、Bくんのその後をどうしましょう?
選べるのだから、ハッピーエンドにしましょう!
自分のこれまでを反省し、人が変わったように会社にはもちろん社会貢献までするようになったBくん。
たくさんの人に親しまれ、自分はもちろん、周りをも幸せに包んでしまうBくんなのでした。

やっぱりハッピーがいいですね!
地球のハッピーはあなたにかかっています!
一日にひとつから始める、一日一愛運動から始めてみませんか。
みんなでハッピーな未来を作っていきましょう♡



※これはむぅさんの7月広報コンテストで入選した作品です。今回のテーマは「地球の環境を守ろう」です。

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★一日一愛運動
一日に一度は愛の行いをしましょう。みんなといっしょにあなたの優しい愛を形に表して社会を明るくしましょう。

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