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運輸ドライバーから寝具業界へ。専門職として大切にしていること|近藤

営業、ドライバーを経て、大和寝具ドライに入社された近藤さん。
当業界に飛び込んで感じた仕事で得られる喜びについてお聞きしました!
聞き手:株式会社FanReC 濵田

-布団寝具業界に入ったきっかけとは?!

大学卒業後、公務員試験を目指していましたが、結婚、出産を機に就職をすることになりました。
就職活動を経て、OA機器を扱うIT商社で営業、ヤマト運輸でドライバーとして働いていました。
家庭の事情もあり、地元である関西に帰ってくるタイミングで会長と専務にお声がけいただいたことがきっかけでこの業界に入りました。
「この業界で働いてみない?」とすごくカジュアルな感じで。(笑)
1年目は個人事業主として業界における作法や業務を学び、2年目から大和寝具ドライに入社した流れです。
大和寝具ドライに入社する時も、「社員なってくれない?」みたいな感じでした。

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-独立か就職かで迷った時に、かけてくれた専務からの一言

個人事業主で働いていた時に、そろそろ屋号を持って正式な会社としてやって行こうかなと思っていました。
業界歴は1年とまだまだ短くて、これまでヤマト運輸で担当していたドライバー業務の経験を生かした延長線で自分のキャリアを考えていました。
専用の「加熱乾燥車」も知り合いの方に借りていて、少なくない投資をするかどうかで迷っていましたし。
独立をして自分の腕で会社をやっていくことへの憧れやワクワク感もあったのですが、一方で新規で顧客開拓をするのも大変な業界で、非常に悩んでいたことを覚えています。
そんな時に、中学校時代の友人であった専務より「一緒にやらない?」とお声がけをいただいて、創業してから50年間ずっとこの業界のリーディングカンパニーとして経営されてきている会社の財産を使ってやった方が賢明だなと思い、入社を決めました。


-経営を支えるメンバーとしての自覚が芽生えた。

そうですね。
業務自体のイメージギャップはありませんでした。
お客様とのコミュニケーションを大切にしながら、布団の乾燥、消毒業務を担う。
業界に入った時には、2、3ヶ月程度知り合いの先輩方にレクチャーをいただきながら覚えていけたのと、なんとなくのイメージはありましたのですぐに慣れました。

ギャップという意味では、個人事業主から社員となった時に感じたこととしては、経営をする難しさと言いますか、今まで個人事業主でやっていた時には見えていなかった業務が実は多いんだなということでした。

個人事業主の時には、基本的に電話だけで仕事をしていました。
営業活動も必要ですし、そのための提案書作り、受発注管理、請求関連など、布団の乾燥、消毒業務以外の会社として重要な業務の存在を知ったのが正社員になってまず感じたことですね。(笑)

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-この仕事において重要な視点とは?

単純そうで意外と考えないといけないことがたくさんある仕事だと思っています。
効率的にサービスを提供できるか?という点が重要な気がしています。
また、一見すると個人プレーのように映るかもしれませんが、決してそうでは無いんですよね。
パートナー企業様との連携を図ったり、本社の事務スタッフや営業を担当している専務との連携など、様々な人と関わることが必要な仕事だと思います。

-大和寝具ドライっぽさっとは?

自主性を大切にしてくれる会社です。
こうしたいと自分の意思をはっきりと伝えると、ネガティブに捉えられるのではなくポジティブに捉えていただける風土があります。
お客様にもっとこうしたいということへの提案に対しては、即断即決いただける感じです。
会社として費用を負担する必要があるものでも決済が下りるスピードは非常に早いです。
ですので、社員であっても専務や社長など役員との距離も非常に近く、自分で考えて決められる余地がかなり大きいと思っています。
その辺りが「ただやらされている」ではなく、「自分でやっている」と感じる部分ですので、純粋に楽しいなと。(笑)
社長や専務に対しても「言いたいけど言えない」空気感がなく、自由に意見をあげられたりできるような環境を作り続けていきたいと思っています。


-お客様への提供価値とは?

会社の備品である布団は自分が使うものでは無いので、管理が怠りやすく、不衛生な環境下に置かれていることが多いんですよね。
当社が提供しているのがまさにここで、「衛生的に使用することが出来る環境を作る」ことだと思っています。
ですので、実際に布団を使われている方々からは、いつも「気持ちいい」とか「寝心地が良い」などなど嬉しいお言葉を直接聞ける環境です。
自分がやった仕事が、どのようにお客様に喜ばれているのかを直で感じられることは大きなやりがいにも繋がっています。

「なんで今日なん?昨日来てよ!(笑)」と言われることもあります。(笑)

コロナの影響で、衛生面に関しての意識が益々高まっています。

その中でお客様に対して提供できる価値を広げていきたいと思っています。
アイデア次第でお客様に喜んでいただける仕事なのでチャレンジしていきたいと思っています。

当社では現在人材の募集をしております。
少しでもご興味があればこちらよりご応募いただければと思います。
まずはカジュアルにお話しさせてください☆

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