激動の土日

• 土曜日

休日にもかかわらず朝4時に目が覚める。2度寝しようとしたが、全く寝付くことができなかった。しかし、6時に朝食を済ませた後は眠気が来たため、8時半くらいいまで2度寝をした。悪夢にうなされ目が覚めたので最悪の寝起きではあった。起床後はまず1週間溜まっていた洗濯物を洗濯していった。洗濯機から乾燥機の使用で現在は計400円かかる。工場実習と夏の季節が相まって、今後はもっと洗濯代への出費が増えていくだろう。洗濯の待ち時間は英語の勉強をしていた。乾燥し終わった洗濯物を畳、ベットのシーツ類を交換する。その後は、掃除機で室内を清掃する。掃除機を無料でレンタルできるのはかなり助かる。ここまでの一連のルーティンが大体12時半過ぎには終わる。かなり時間を有意義に使えているし、土曜日の過ごし方が確立されていていい感じだ。ここからは英語の勉強。引っ越してきてから一番勉強に打ち込めた。今日は18時から大学の同期と飲みがあったので、16時に切り上げ、シャワーを浴びる。入念に身だしなみを整え、ファッションも自分なりにかなり気を遣った。そして17時に自宅を出発し目的地へと向かった。正直かなり早い出発だった。18時に待ち合わせるのだが、その時間よりも30分早く到着してしまった。18時までは適当に駅の構内をぶらついたり、トイレで身だしなみの最終チェックをおこなっていた。そしてあっという間に18時となり、待ち合わせ場所に集まる。そして、いい感じの居酒屋をぶらつきながら探し、居酒屋に入ると飲みが始まる。そこでは終始会話が途絶えることなく、2時間制の席だったが、気が付けばあっという間に終わっていた。正直めちゃくちゃ話が合うし、酒のペースも自分に合う。多分あっちは相当酒に強いと思う。お酒が飲めるだけでなく、強いのはいい飲み友達を見つけられたなと思った。居酒屋を出た後は、近くの大きな広場でコンビニの缶チューハイで乾杯。バイブスが合いすぎる。この季節の路上飲みの良さを分かっているのが、本当に素晴らしい。そこに大きく感動した。そこからまた会話が弾み、共通の大学の友人とビデオ通話をし、あっという間に時間がまた過ぎていった。終電の2分前で駅の構内に向かい、そこで解散となったが、駅の構造が全く分かっておらず、終電を逃してしまった。それになぜか楽観視している自分。結局、自宅から一番近くの駅まで向かい、そこから徒歩で自宅まで移動することにした。タクシーという選択肢も頭によぎったが、1万円近くもかかるため、即却下。距離は15km。大したことないなと思っていたが、到着予定時間が4時間半後ということを知り、震えた。もうただただ一心不乱に歩き続けた。休憩は一切取らず、早歩きでひたすらにゴールを目指した。結局、3時間近くかかった。最初の1時間はルンルンで何事もなくひたすらに歩き続けていたが、後半から地獄が始まる。足が痛い。眠い。ちょっと暑い。イライラもこみ上げていた。社会人にもなって何をしているんだと。まだ大学生気分抜けてないんじゃいかと。厚底のブーツを履いていたため、コンディションも最悪だった。そんな最中、さっき遊んでいた友人からのメッセージの中身を確認した。尻に火が付いた。もうがむしゃらだ。自宅が見えたときの感動は物凄かった。自宅に着くとシャワーを浴び、気絶したかのように気が付けば寝ていた。壮絶な土曜日だった。

• 日曜日

3時に寝て、8時に起床した。これでいい。明日は工場実習なのだから。とはいえ、相当身体はきつかった。身体の節々が痛い。そして、ストロングゼロ特有の寝起きのしんどさ。中々、ベットから離れられなかった。今日は1日ゆっくりしても良かったが、一方で工場実習用の適当な衣服を買う必要があった。そのため、10時に朝食を済ませ、その後2時間程度ベットで横になった後、支度を済ませ、買い物に向かった。ドン・キホーテでまず、スキンケア用品を購入し、その後、GUでズボンを2着購入した。GU最強すぎる。その後、何を血迷ったのか、6km離れたH&Mへ徒歩で向かう。しかもそのH&Mにはお目当ての商品がなく、何も購入せずに店を後にした。流石にそこからは最寄りの駅から自宅に向かった。帰宅後は、速攻でお風呂を済ませ、夕食にした。正直疲れすぎている。この後は英語を30分くらい勉強して寝ようかな。とりあえず来週の工場実習を頑張るぞ。