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東御市議会には"窪田俊介"さんという議員がいます

12月議会が始まりました。先月行われた東御市議会議員選挙。定数17人のところ20人が立候補するという少数激戦の市議選の結果、約半数の8名が新人となった新しい東御市議会。市民の声が届く市政を願って、見つめていきたいと思うのです。
私がいちばん信頼している議員さん、窪田俊介さん。先月の市議選では少しだけお手伝いをさせて頂きました。出発式での窪田さんのお話がとてもよくて感動しました。窪田さんが"こんな想いで市議という仕事をしています"というのを知って欲しくて、残しておきたくて、頂いたスピーチ原稿を勝手にnoteに記しておきます。

【 窪田俊介 出発式でのスピーチ 】
おはようございます。いよいよ本番です。最後まで皆さんと力を合わせて戦い抜き、コロナを乗り越えた新しい社会の希望を作れるよう、全力を尽くしてまいります。
2012年から2期8年、皆さんの声を直接お聞きし、まっすぐ市政に届けることを心掛けてきました。
ひとり親のご家族と交流する中で、就学援助の拡充をすすめました。給食費への10割補助、就学準備金の前倒し支給などです。
8050問題と言われる、高齢の親御さんと50代の息子さんの生活相談もありました。嫁ぎ先の両親を介護している娘さんが、私たちの発行する東御民報を手にして、すがる思いで私に連絡してきました。福祉事務所と連携してとりあえずのサポートはできましたが、家族の介護で疲れ切っている世帯はもっとたくさんあると感じました。
災害は弱いところに被害を大きくします。昨年の台風19号は道路や橋、堤防など老朽化したところを壊しました。
コロナも同じです。子どもらを預けられず、仕事に行けなくなった世帯の家計をすぐにひっ迫させました。東御市の社会福祉協議会のコロナ関連支援の相談担当者は「普段からギリギリの生活をしている世帯がいるんだ」と痛感したそうです。コロナ禍は、社会の最小単位と言える家庭に大きな負担を強いました。
こんな状況で、国の政治は家族すらバラバラにして「自助」を掲げ、自己責任を強化する姿勢を示しています。
いま災害、コロナ禍を通じて「こんな社会でいいのか」という問いかけが、政治にまっすぐ向けられているのではないでしょうか。
東御市はどうでしょうか。
みなさんにご協力いただいた「市民アンケート」。4年前は「暮らしが厳しい」とお答えになった方は61%でした。今回は71%で10ポイント上がっています。
トップアスリートに素敵な施設をプレゼントしている場合ではありません。もう、経済効果によってトリクルダウンで市税が潤うとか言ってる場合じゃありません。
議会の姿勢が問われています。住民が主人公の市政を、力を合わせて実現しようではありませんか。
いま、声をあげれば政治は変わる。この合い言葉が大事です。
コロナを通じて全国の学校現場で、「やっぱり今の35人から40人の学級では、子ども一人ひとりに寄り添った学びを保障できない。もっと少人数のクラスがいい」と声が上がりました。その声は、今や文科省の来年度概算要求に反映され、子ども達の学びの環境整備が一歩進みつつあります。
みなさん、日々の暮らしで感じている「もっとこうだったらな」という、そういう思いを、この選挙で語りましょう。その中に、コロナ後の未来社会を形作るヒントがあります。一緒に力を合わせて実現しようではありませんか。
私くぼた俊介は、世の中を、人間らしく働いて、人間らしく暮らしていける社会をつくりたい。皆さんと共に政治を変えていきたい。住民の代表として議員として、みなさんのお役に立ちたい。
どうかお力をお貸しください。最後まで全力で頑張ります。ともに社会を変えようではありませんか。ありがとございました。
2020.11.1

バナーは窪田さんと私の共通の友人、Mさんが想いを込めて作ってくださいました。感謝🥲

#東御市議会 #くぼた俊介 #窪田俊介
#日本共産党