RICゼミを受けてみる

2020年9月13日日曜日、薄曇り、まあまあ涼しい。

今日からRICゼミが始まる。

京都大学医学研究科 産学連携潜在力開発プログラム RICゼミ

初めて会う人たちと自身のいつもは語らない部分まで話す。のだろう。

話せる?、何を話す?少しだけ考えながら会場に向かう。緊張はそんなにしていないと思っていたけれど、事前に買ったおやつを電車に忘れてしまうくらいは緊張していたのだと思う。

「はじめまして」のあいさつから始まり、これから3ヵ月12回行われるRICプログラムの説明。そして、自身のネガティブな部分の振り返り。

1週間前、課題が出されていた。自身のネガティブな部分に焦点を当てる課題だった。その課題について、参加者でそれぞれ話せる部分を少しずつ出していった。それぞれが、それぞれの持っているネガティブさを話していった。

自身が話している時、ほかの方が話している時、どちらも、心の中にいろんなネガティブな感情や行動や言葉が浮かんだり消えたり、ぽっぽっぽっと灯りがともったり消えたりするようだった。ネガティブな部分を話しているけれど、嫌な灯りではなかった。

今はネガティブな部分がいくつかの点となっているけれど、ゼミが進むにしたがって、点が線になって、面になったりするのだろうか。

1回目が終わって、自分の中のネガティブワールドはなんだか拡がった気がした。深くなったのではなくて、拡がった感じ。

今はまだそれを分析せず、そのまま、ネガティブワールド拡がりました!というくらいで受け止めておこうと思う。

始まる前に話せるだろうか?という不安は割と早くに不安ではなくなっていた。ほかの参加者のかたの話はとても興味深く、そして、とても丁寧に聴いてもらっている感じも嬉しかった。

これから毎週ゼミは続いていく。どうなっていくのか、まったくわからない。けれど、どうなるのかは、予測はせずにおこう。素直にそのまんま自分に起こること、感じ、を曲げないようにいよう。

と第1回目を終わって、「よし、始まった」。



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