不安定な精神状態が引き起こす不安定な現実。量子力学では起こり得るかもしれない? #青ブタ
登場人物の苗字はすべて
実在の高速道路のサービスエリアからとられています。
梓川 咲太(あずさがわ さくた)
作品タイトルの「青春ブタ野郎」とは彼のことです。
「シュレディンガーの猫」というのは劇中で少し解説がありましたが、蓋のついた箱の中に
・「猫」
・「1時間以内に50%の確率で崩壊する放射性原子」
・「原子の崩壊を検出すると青酸ガスを出す装置」を入れることで
量子力学的に
・半分死んでいて、
・半分生きている猫を作り出すという実験のことです。
これが麻衣先輩とその後の咲太に訪れる記憶喪失に繋がる大きなヒントというわけです。
・見なければ生死を確定できないシュレディンガーの猫。
・少しずつ周りの人たちから「見えなく」なっていく麻衣。
この2者にいったいどんな因果関係があるというのでしょうか?
思春期症候群。それは思春期特有の不安定な精神状態が引き起こす不思議な現象。
インターネット上では、そんな都市伝説が噂になっていた。
高校2年生の梓川咲太は、江ノ島から近い高校に通っていて、
そこで「思春期症候群」の事例に直面することとなります。
・街の図書館に現れた野性のバーニーガール:桜島麻衣
・周囲の顔色を窺って生きることしかできない八方美人:古賀 朋絵
・大好きな異性への片思いに悩む理系少女:双葉 理央
彼女たちとの関わりを通じて、
・咲太は自分の過去と、
・そして妹の身に起こった思春期症候群に向き合うことになるのでした。
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