山下ゴム男が読んだ本 -小町はどんな女(ひと) 『小説小野小町 百夜』の世界-

読了日:20231221
高樹のぶ子さんの著作。実は高樹さんの小説を、読んでいるのかもしれないが、読んだ記憶はない。
この本はさらっと読むつもりだったけれど、メモが結構な量になった。
僕は平安時代を説明する書物は学者先生が書いたものばかりを読んできた。効率的に楽しく良質な知識を得られることが多いからだ。
でもこの本を読み、作家の感性に導かれた知の説得力に驚いた。ダウンロードとインストールが同時に行われる感じをもった箇所が幾つかあった。

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