山下ゴム男が訪れた場所 -遠野駅からカッパ淵まで歩く。-

20220703
遠野駅を出発。
なんでこの街にはキリンのベンチが置いてあるのだろう？　と思ったが、キリンではなくて馬だ。キリンと考える方がおかしい、というか写真を見たら明らかに馬ではないか。

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白幡神社、遠野郷八幡宮を経た後、レンガ煙突を発見。

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そして追分の碑。

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愛宕神社の鳥居が目に入った。
急な山道を登った。
息が切れ、途中数回休んだ。
猛禽が近くの木の枝を飛び立ちゆっくりと羽ばたいて去った。

諦めようと思った。
が、この傾斜を下るのは危険だ、
と考え直した。
このまま登りきり、勾配が緩い別のルートをたどって下った方がいい。
本殿に到着。

別のルートはなかったので来た道を引き返した。
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キツネの関所。

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倭文神社に寄るつもりはなかった。愛宕神社参詣で消耗したし、地図では少し奥まったところにあったからだ。が、↓を見て気が変わった。

ワブンジンジャとでも読むのかと思っていたらヒドリジンジャではないか。
やられた感じがしたので向かうことにしたのだ。このあたりの心理はわかってもらえるだろうか？

丘陵を登って社殿の階段下にきたとき、社務所のあたりで大きな音がした。その方向を見ると、白っぽいグレーの動物がいて目があった。多分猿だ、と思い、そこで引き返した。
遠野は人と人でないものとの距離が近いというか、人と人でないものとの混ざり具合が他所より激しいという感じだ。
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カッパ淵に向かう僕の視界には遠野小富士とも呼ばれる六角牛山(ろっこうしさん)の姿が入っていた。

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カッパ淵まであと120m。

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カッパ淵に着いた。