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雑感:適合?について

12月2日(日)に、一年の総決算のお祭りであり、漫才オリンピックと言えるM-1グランプリが開催された。紳助さん無き後のM-1はあまりみていなかったのですが、昨年のM-1をAmazonPrimeで見て依頼、なんかめっちゃ面白くなってるやんということで、今年は子どもと一緒に見ました。まだ見てない人もいるので、順位などは控えさせていただきますが。

僕が気になったのは、かつてオートバックス1社提供だったM-1グランプリも様相が変わっており、今年の協賛(スポンサー)には、Google、TikTokなどネットサービスがついてました。若者に人気があるお笑いなので、ターゲットとして確かにという感じ。

タイトルに書いた「ネイティブ」とはなんなのか。それはそのM-1で流されたインフォマーシャルです。
※インフォマーシャルとは、「インフォメーション」と「コマーシャル」を組み合わせたもの。テレビショッピング的なものから、ドラマの出演者が出てくるようなCMなどですね。出演者がビールをうまいとかいうやつ。

これが個人的には非常に気持ち悪いんですね。確かドラマ「逃げ恥」で日産がインフォマーシャルやってましたが、ダサいんですよね。ドラマの出演者が出ているのに。CM流した方がいいんじゃないかと。

逆に今やっている下町ロケットの「日本生命」のCMはお父さんでは泣いてしまう番組ターゲットに刺さるものになっている。
日本生命:「見守るということ」https://youtu.be/r1gz-m5Ai_E

ネイティブとは、テレビなら番組の出演者がブリッジしているのではなく、番組のクリエイティブにブリッジしないといけないのかなと思いました。もちろん番組にはターゲットがいるので、下町ロケットは、視聴率高い(と思いますが)、やはり頑張るビジネスパーソン、特に今回は中間管理職で、日本生命のCMはそこに深く刺さり、クオリティも高い。

で、M-1にて、歴代王者がインフォマーシャルをやっていたのですが、僕にはダサく見えてしまった。何か手を抜いている感じ。それはM-1というオリンピックにおいて、エキシビジョンマッチの寒い感じがクオリティマッチしてないのかなと。
でも、子どもはゲラゲラ笑っていたから、ターゲットには響いているのかとか。

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