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今こそ「問い」を続けていく時

ちょうど私自身、勤めている会社の新規事業の立ち上げに勤しんでいる。必要な思考やスキルとして、前の部署で培ったことを活かすこともできるし、un-learnしなければならないことも多い。

前の部署で3年間突っ走ってきて、事業としては、1→10のフェーズを担ってきた。そこでも常にun-learnすることを念頭においていたが、やはり知らない間に、「常識」に縛られて、「なぜ」を飛ばして「どうやる」になっていることが、新しいことを初めてよくわかる。

今のものでも「新規」とはいえ「ベースがあった上」で考えてしまう。なぜならこの本で言われている、出てくる方のように「なぜ」を突き詰める思考に全くなっていないのだ。油断すると「How」がやってくる。僕自身、会社のビジョンに共感をしていて、そのビジョンへの道のりのソリューションだと息巻いているが、「Why(会社の)」の次に「How(ソリューションの)」になってしまう。

今回のソリューションは、今までと少し違った層へのアプローチ、活用になることを考えると、今必要なのは、合わせにいくことではなく、「問い続ける」ということなんだというのが、この本でキッカケをつかみ、この前の同僚との会話で気づかされた。

問い「続ける」。この続けるを大事にしたい。

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