見出し画像

顔がいのちの、1月

かほこ、みなさん
あけましておめでとうございます!
今年も独自のペースで続いていくであろう、
山のふたりの往復こよみ書簡をどうぞよろしくお願いいたします。

昨年末、友人と人生初の焚き火をしました。
夕方16時に地元の浜辺に集まってから、
夜中の25時近くまで炎を囲んで話し続けるという
快挙(もはや怪挙)を成し遂げました。

地平線に沈んでいく月は、日の出かと思うくらい堂々としていて、綺麗でした。

初めて火を起こしたご先祖に感謝すると共に、
焚き火理論を実証する2022年となりました。

年が明けて2023年。
我が家で、吉徳(よしとく)騒動が勃発します。

発端は、お察しの方もいるかも知れませんが、
祖母のなっこです。

なっこは昨年のクリスマスに、3歳の孫へ
大きなパンダのぬいぐるみを贈ったのですが
それが大き過ぎて置く場所に困る、
3歳児がそんなにパンダが好きではない
という理由で、我が家に出戻ってきたのです。

正直、大人しか居ない我が家に特大パンダのぬいぐるみがあっても仕方がないし、どうしたものか…としばらく放置されていたのですが、
お正月に改めて見ると、意外と愛嬌のある顔で
「返品するのもなんだか可哀想」ということに。

ぬいぐるみの製造元は
「♪顔が命の〜」で有名な吉徳だったこともあり、
「正月早々、縁起が良さそう」というわけで、
パンダは「吉徳」と名付けられました。

年明けに遊びに来た3歳児も、「よしとくいた!」「よしとく寝てる!」とすっかり愛着が湧いたようでした。

この出戻りパンダ騒動を、
当事者の吉徳目線で振り返ると「顔が良かったから救われた」の一言に尽きる。

「人は見た目ではない」などと言いますが、
良い表情をしていると、得することもあるよなと考えてしまいました。

私は感情があまり顔に出ないタイプなのですが、2023年はせめて「良い顔」でいたいと思います。

長押しで保存できます!

今月はこたつ(色んな顔したうさぎ付き)と、吉徳です。
あと半月ですが、よろしくお願いします。

ところで皆さん「♪顔が命の吉徳」を正しい音程で歌えますか?
我が家では私以外、一発で歌える人はいませんでした。

今月はこの辺で。
皆さんに少しでも多くのハッピーが訪れることを願っています。

ちなみ


スマホサイズ(細長バージョン)はこちら

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?