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リスカの跡がいまだにかゆい

地方都市在住・40代・シングルマザー・精神障害者福祉手帳3級・国立大学中退・元ニート・限界集落元同居嫁・娘はお受験小学校・まとまりのない人生をネタにしたい・20年前のリスカのあとがいまだにかゆい

40代、はじめて甘酸っぱい恋をする

1st彼氏は処方薬の過剰摂取で帰らぬ人に 2nd元夫(限界集落で同居嫁) 3rd私のカネでアナル専用風俗に行った無職の元バンドマン (3rdと別れた直後精神科の男性ナースに10万貢がされました) そして男に懲り、ソロ行動が楽しすぎキラキラリア充とすら呼ばれる日々を手に入れました。 それなのに、好きな人ができてしまった。 「家庭に恋愛を持ち込まない」をポリシーに純情恋愛数年目。 傷付くことを異常に恐れる者同士、 友達未満から進まねぇ。

バーの店主に恋バナをする

誰かに会いたくて、 よく行くバーに足が向いた。 ここは、おしゃべり好きの20代の店主が 友人のように常連客を迎え入れてくれる。 彼女は若い起業家として、知事も参加する会議に定期的に参加するらしい。 店主が仕込んだガトーショコラは ナツメグを混ぜ込んだアイスクリームと生クリーム添えられ、パフェのように仕立てられている。 わたしはそれを写真におさめ、インスタグラムにアップした。 インスタのアカウントでは、趣味でコスメ情報を発信しつつ、他の常連客とも繋がっている。 リアルタ

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このブーツじゃ走れねぇって言ったじゃないか

渡した。渡してきたぞ。 露骨に好き好き書いたメッセージカードを添えたチョコレートを渡してきたぞ。 これは毎年恒例なのだが、 本命チョコを渡したあとは走って逃げる。 今年はなんと木底のブーツで走って逃げた。 意外と走れた。さすがわたしだ。 深夜のテンションで露骨に好き好き書いてしまった。だってバレンタインじゃないか! しかし実は、今日は渡さないでおこうかと 迷ってこっそり帰ろうともした。 一時退散し、周辺を歩く。 それでいいのか?と自分に問う。 渡しても渡さなくとも状況

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これからチョコを渡すので

今日はバレンタインのチョコレートを渡す。 通販で注文したものが、今朝、届いた。 急いでラッピング。 わたしは意外とラッピングがうまい。 残念ながらデートでもなんでもなく、 彼の勤務先へ客として出向くついでのチョコだ。 普段は着ないsnidelのワンピースに Jane Marpleのバチクソ可愛いブーツをあわせる。 絶対に走れないコーディネート。 これで本日はおっとり行動さん。 土曜日13時 ふだんなら惰眠を貪る週末だ。 とりあえず、現場へ向かう。

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