猫考察381
この前のご依頼先にはミニチュアピンシャーがいた
良く鳴くし元気もいい犬種なのは 分かってたけど
どうにもパンツの裾を噛んで離さない
飼い主さんはすいませんねぇと言いながらも笑っていて 仕事道具にも噛みつきはじめたので
とある事をした 方法は教えないけど 犬にはてきめんの恐怖と畏怖の序列の教え方 そしてマジでころすぞお前と睨みつける 時間にして3分もあれば大抵自分の隣に座る 序列をわからせたから 飼い主さんより自分の顔色を伺うようになる
群れで生きる動物にはかなりの効果を発揮するけどあまり使いたくは無い
別に叩いたりする訳ではない ヒントは1番怖いと思うよ
今月から2ヶ月は親から離してはいけないと法律で定められた 当たり前だ 母乳からの抗体 栄養 愛情 基本的生活の訓練 全部短期間で親は子供に教える 本当は3ヶ月が良いけど それでは販売する人達からすると売りづらいとも思う 可愛いうちに売り捌かなくてはいけない商売だし売れ残ればそれだけ経費がかさむし なかなか難しい問題だ
自分は年齢等は気にしないけど 家のルールを教えるには小さいうちから教えたほうが 怪我しなくて済むので保健所なり捨て子なりを貰ってくる
その分世話と猫ルールを教えなくてはいけない
玉さんもイリも 基本自分の好きなように生活しているので仔猫が来るのを歓迎はしない
でも今回はとても小さいうちから育てたから 二人共仕方無いなぁ位は思ってくれてて なんだかんだで世話をしてくれている 玉が威嚇しないのには自分でもビックリだったけど…
歳もそうだけど 丸くなったか 勝手に増やす飼い主に呆れているのか… この初期教育が動物にはとても大切で手を抜くと簡単に死んでしまう
食べてはいけない物を食べたり 噛んじゃいけないものを噛んだり 怖いものを知らずに近付いたり
最低限の生き残る教育なんだけどなぁ…
センも本気で自分に噛まれてからは噛まなくなったし ダメもわかるようになってきた 相変わらず加速装置付きの走り回りはやめられないみたいだけど
血統的に日本猫では無くシャム系みたいに筋肉質でほっそりしている これはこれで格好いい 山猫みたいだ 木登りとか好きみたいだし
甘えん坊は治らないけど…
では又
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