どうにでもなれと
やけになったあの時期
アタシの心が壊れたあの日

悲しみだけが突き刺さる
今思えば記憶がない
アタシの唯一の汚点

アンタに尽くした数年
今更返せとは言わないけど
ただ無駄な時を過ごしたと
後悔の沼に溺れてる

知らなかったとは言え
アタシの落ち度かもしれない
アンタのその仕草に気がつかず
バカを見てるアタシ

もう恋が怖いなんて
ウブな子供じゃないから
また新しい恋を探すけど

でもね
やっぱりアンタが好きなんよ
いつまた出会える男に
期待するより
やっぱアンタの側にいたいんよ

そんな女心も分からず
去っていくアンタ

今夜もアタシ
夜の街を彷徨うと思います
新しい恋を求めて
いつかまたアンタに出会う日を

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