僕らの未来

コンビニで屯ってたわいない話に
笑いながら今日一日を楽しんだ

街が少しずつ白んできた頃に
僕たちは家路に辿り着いた

何もない何も
何処にも行くところがない
ただただ今が楽しいだけ
仲間との時間が

学校に行ったって何が楽しい?
落ちこれた僕たちが何を得れる?

チャイムの音が死刑執行の
合図のように聞こえてる

何もない何も
僕らの先には暗闇だけしか
だから馬鹿騒ぎをしたいだけ
仲間と一緒に

将来のことを大人たちは
口うるさく言うけれど
手探りの僕たちには
意味のないこと

足元が見えないんだから
前に進めば小さな石ころさえ
つまずき転ぶだけなんだよ

立ち上がる力さえも無いかも
そんな僕らに何を求めるの?

世の中が変われば僕らも
生きていきやすくなるかもね

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