溝掃除
2021年1月27日 私が子供の頃に住んでた姫路の町では、時々、各家で近所の一斉掃除がありました。私が覚えているから、日曜日にあったんじゃないかな。家からすぐ、15mくらいのところに小さな公園があって、そこの草引きとか、家の周りの溝掃除とか手伝ったように思います。家の横の溝って自分の家のもののようでもあり、隣とつながるものでもあり、家の前の道路から雨と共に土砂が流れてきて溜まってたりで、自分の家と周囲との境界のように思えますよね。また、私の家の前の溝は、その端がちょうど用水路に繋がるものだから、他の家の溝の末端になっていたようで、家の溝が詰まると、他の家の溝も流れなくなってしまいます。家の溝の横には木が2本植っていて、秋には落ち葉が溝に溜まり、掃除しないと流れが悪くなってしまいます。だから、近所の一斉清掃だけではなく、時々親が掃除してたんだと思います。両親が住まなくなって、家だけ残っていた頃、時々その家に行って片付けをしていたんですが、溝の掃除もしたように思います。近所の迷惑にならないように。
会社の工場の外の溝、長さは100mくらいあり、道路からは1.5mくらい、低さは1mくらいの勾配を持つ土の斜面の横にありますが、この斜面には雑草が生い茂り、溝は掃除もされていない状態が、私が3年前に赴任してからずっと続いていると思います。今、そこは雑草が枯れ、その残骸が100mにわたってニョキニョキ、茶色の枯草が林立しています。ちょっとみすぼらしすぎるので、月曜から、始業前の10分だけ割いて枯れた雑草を引き抜き、溝のゴミを取ってます。3日で15mくらいしか進んでませんし、引き抜いた雑草も土の斜面に放置で、後で一斉に回収するつもりです。溝のゴミは取ったけど、土砂もそのままなんで、これも溝さらえするつもりです。時間はかかるだろうけど、これもご近所とつながる溝掃除です。また、見た目も綺麗にしたいしね。真冬の朝の10分の掃除ですが、雑草抜きはちょっと汗ばみ、いい運動です。
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