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ポーリーピーク変形が起こった!!?

まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。
最近、患者さんの知識量も増え、時々専門的な質問を受けるようになりました。
特に鼻尖形成術では、ポーリーピーク変形やアップノーズ変形になるという恐怖を患者さんが持っていることも少なくありません。

術後の状態によっては、『ポーリーピーク変形になっている!!』と言われることもあります。
どういう状態かは、お見せした方が早いので、私の患者さんの術後をお見せします。


写真に線を入れましたが、この部分が膨らんでしまっているという事なんです。確かにちょっと膨らんでますね。じゃあ、失敗したのかって?

あれ?無くなった??と思われましたよね?
実は、単純に腫れてただけなんです。患者さんの知識は増えたのですが、現場にいるわけではないので、変形と腫れの区別がつかないのですね。

手術では、術後の待ち時間、一般的にはダウンタイムが必要です。
美容外科の紹介で、before afterだけ紹介すると、魔法のように瞬間で綺麗になるという誤解を招くので、こういう術後の状態もどんどん紹介して欲しいです。

あと、一番大事なのは、担当する医者の『感性』です。自分と同じような医者を探すには、症例写真を見まくるしかないと思います。


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