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鼻先の手術でこんなに腫れた!!

まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。

鼻尖形成術(団子鼻手術)は、腫れが少ない手術だとご紹介することも多く、私の印象としても『1週間もダウンタイムが要らないかも』という感じなのですが、非常に腫れる方にお会いする事もあります。

今回は、この非常に腫れた方をご紹介したいと思います。

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これは、術後5日目、抜糸時の状態です。皮下出血も広がり、鼻先も1サイズ大きくなっていますね。何を呑気に書いているかって?そう、これは手術中の出来事ではなく、帰宅してからの変化なんです。術直後は、そんなに腫れてなかった(私のブログで紹介しています)ので、そちらを見て頂くと分かると思います。

おいおい、そんなに呑気で大丈夫か?と心配される方もいるかと思いますが、全然大丈夫なんです。1か月後の状態を紹介しますね。

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どうですか?案外大丈夫でしょ。そう、腫れること自体に問題は少ないのですが、『ダウンタイムが長くなる』。こうした個人差を考えて頂かないと、手術を受けるのは難しいと思います。

ダインタイムに関しては、患者さんの社会生活によるところが大きいので、ご自分でよく考えて下さい。我々医師に出来るのは、しっかりと出血の少ない手術をすることだけですので。

ちなみに、手術中に出血を多くさせると、これは間違えなく『腫れが長引く』ということになります。これは、手術動画で比較すると一目瞭然ですので、自分が受けようと思っている医者が、どれだけ止血にこだわっているかもダウンタイムを考える上では重要だと思いますよ。

術前術後の変化にご興味がある方は、私のコラム『美容外科話』をご覧下さい。


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