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目の修正手術って、やっぱ大変ですよね??

まず、このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。

今回紹介するのは、修正手術後の傷経過です。『なかなか良くならなくて、やっと』というフレーズは、患者さんからよく言われてしまいます。

『様子をみましょうね』と私は言うのですが、『この医者、ごまかそうとしてる』という無言の圧力を患者さんから感じることもあります。それでも『様子をみましょう!』と繰り返す私は、アホ?なんでしょうか。

というよりも、自然に治ってくるのを待つしかないんですね。私の知り限り。『他院では、腫れない薬を処方しているそうです』と患者さんに言われることもあるのですが、私も術後薬に毎食後『腫れ難くする薬』を入れてます。世の中『腫れない薬』があれば、私も欲しいですね。

それでは、術後経過を見せていきますね。まず、術後7日目抜糸直後の状態です。

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かなり痛々しいですね。これが1か月経過すると以下の様になります。

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少し落ち着いてきました。次は、術後3か月の状態です。さぞかし綺麗になったんだろう。。。。

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残念ながら、そんなに大きく変わらないのです。よく見ると、目尻側から少しずつ傷が目立ち難くなっているのが分かると思いますけど。

こんな感じで、少々いらっとする経過を取るのが特徴です。『なかなか治んない!!』と怒ってしまう方には、修正手術を受けるのは無理かもしれません。

どんな手術もそうですが、『美味い話ばかり』ではありません。現実をよく見て手術を考えることをお勧めします。

ちなみに、この方の開瞼時の経過や、術前術後は、私のブログ、コラム美容外科話でそれぞれご紹介するつもりですので、そちらも是非見て下さい。


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