0103-サブスクリプションで売上の壁を超える方法③

本を読んで印象深かったことを個人的にノートする感覚のnoteです。

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サブスクリプションで売上の壁を超える方法③

・サブスクリプションの事業を作るフレームワークには、PTCPPという5つのステップがある。
・P=Painの発見、T=Trialで仮説検証、 C =Core Valueづくり、P=Profitability(事業計画)の確定、P=PMF
・Pにおいて:ユーザーを、セグメント(属性)・ニーズ(欲求)・ビヘイビア(行動)の3つの視点から分析する
・本当にターゲットは合っているか、ペインは解消されているかを見ていくためにトライアルで仮説検証
・トライアルを経て、「ユーザーは商品・サービスのどこに本当の価値を感じていい評価を行ったのか」を理解し、提供価値の核心=Core Valueを見つける
・従来の商品/サービスでは満たされていなかったニーズが何で、どのような形になればそれが満たされ、価値を感じてもらえるかを考えること
・Profitability=ビジネスとして成立するかどうかを考える

・「共感」「パーソナライズ」「入口商品づくり」の3ステップで拡大を促す
・パーソナライズについて:1人1人にフィットするように最適化することもあれば、ある共通する傾向や特徴をもつ顧客たちをまとまりとみなし、最適化を図ることもある
・選ばれなければ意味がない。そもそも使われない商品やサービスは、その顧客にとって存在しないことと一緒。
・チェックポイント:顧客の成功体験をアップデートできているか。顧客に暮らしを提案できているか。
・サブスクリプションは、新しい暮らしの提案だと言える
・暮らしの提案は伝わりづらい。利用して成功を体験することで初めて気付いてもらえる(=価値が伝わる)
・全方位的でなくてよい。自社が提案する暮らしにフィットしない顧客の声は、参考程度に留める。
・時に、顧客に退会をお願いしたってよい。
・暮らしの変化をキャッチアップする。顧客の成功体験をアップデートできているか。
・顧客の成功体験をアップデートするときは、自社のビジネスアセットに注目する。
・ビジネスアセットとは、商品・サービス、会員基盤、顧客データ、人材、開発環境、生産・物流体制など、会社が持つ資産のこと。
・顧客の購入データは、PTCPPのPainを探る手がかりとなる。
(第3章)

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