0102-サブスクリプションで売上の壁を超える方法②

読書メモ②


サブスクリプションで売上の壁を超える方法②

 ・2000年頃。ヤフーBBがADSLのモデムを配ってた
・このモデムを使ってるユーザーは、今も100万人規模でいるそう
・LTVの見通しが立ってるから、新規の顧客獲得(CPO)に投資できる
・サブスクリプションマーケティングのポイントは、①買うから利用するへの変化②データ活用による顧客体験の改善③顧客と企業による成功の共創 の3つ
・データの活用によって、ユーザーのLTVを向上させる(価値を共創する)だけではなく、ユーザーがサービスを解約する傾向を見つけることもできる
・何かの事象が起きたとき、仮説を立て、その仮説を検証するためにデータを用いる
・顧客は、あるきっかけを体験すると「この商品/サービスは使い続ける価値がある」と感じて、解約せず使い続けてくれる。結果的にLTVが高い状態になる
・これを著者は「サクセスKPI」と呼ぶ
・この状態を作るために、顧客の利用行動を想像し、どのようなデータを取得できるか?どうすればその指標をより良くすることができるか?を考える


・フェンダーの事例:
・ギター初心者の90%が1年以内に練習をやめてしまう(=ユーザーのペイン。データによるインサイト)
・ペイン解消のため、オンラインギター講座を展開
・著書内にはそれによるギター初心者の継続スコアについて言及はないが、PMFしてるのだと仮定すると、ユーザーのペインを正しく捉え、解消できたと言える
(第2章)

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