サンプリング

健康で文化的な最低限の生活

神はサイコロを振らない
賽は投げられた
ちぎっては投げ
風が吹けば桶屋が儲かる
後は野となれ山となれ
さては南京玉すだれ
そうは問屋が卸さない
行きはよいよい帰りは怖い
本を焼く者はやがて人間も焼くようになる
パンがなければケーキを食べればいいじゃない
ツァラトゥストラはかく語りき
桜の樹の下には屍体が埋まっている
恥の多い生涯を送って来ました
国境の長いトンネルを抜けると雪国であった
吾輩は猫である。名前はまだない。
そうか、そうか、つまり君はそんなやつなんだな
月が綺麗ですね
死んでもいいわ
太陽が眩しかったから
健康な人は誰でも、愛する者の死を期待する
智に働けば角が立つ、情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに、人の世は住みにくい。
神は死んだ
ブルータスお前もか
板垣死すとも自由は死せず
陛下、騒乱ではございません。革命でございます。
君の瞳に乾杯
明日は明日の風が吹く
僕の心をあげるから、君の心を下さい
さっきまで命だったものが辺り一面に転がる
ピーキー過ぎてお前にゃ無理だよ
さんを付けろよデコ助野郎
日出ずる処の天子、書を日没する処の天子に致す。恙無きや

おとといきやがれ
何でもは知らないよ。知ってることだけ。
風吹不動天辺月(風吹けど動ぜず天辺の月)
愛しているからこそ離れる。0.02㎜だけね。

赤信号 みんなでわたればこわくない
どちらにしようかな 天の神様の言う通り
結構毛だらけ猫灰だらけ
さよなら三角またきて四角
あたりめぇめぇヤギめぇめぇ
寄ってらっしゃい見てらっしゃい
よっこいしょういち
わけワカメ
そんなバナナ
冗談はよし子さん
なんじゃらほい
モチのロン
がってん承知の助
願ったり叶ったり
驚き、桃の木、山椒の木
アイムソーリーヒゲソーリー
あたりき車力、車引き
ありがとうならミミズははたち
寄ってらっしゃい見てらっしゃい

√2 ≈ 1.4142135623731
一夜一夜に 人見頃に
√3 ≈ 1.7320508075689
人並みに おごれや
√5 ≈ 2.2360679774998
富士山麓 オウム鳴く

なんと綺麗な平城京
鳴くよウグイス平安京
いい国つくろう鎌倉幕府

水兵リーベ僕の船七曲シップスクラークか

H.H.ホームズ「俺の中には、生まれたときから悪魔がいるんだ。俺は人殺しという本性を抑えられなかった。詩人が湧き上がる旋律を抑えられないようにね。」

愛する――それはお互いに見つめ合うことではなく、 いっしょに同じ方向を見つめることである(by サン・テグジュペリ)

シェイクスピア「君を夏の日にたとえようか。いや、君の方がずっと美しく、おだやかだ」

《ジンジャーエール買って飲んだ/こんな味だったっけな》

思い出さないでほしいのです
思い出されるためには
忘れられなければならないのが
いやなのです

汚れっちまった悲しみに
今日も小雪の降りかかる
汚れっちまった悲しみに
今日も風さえ吹きすぎる
汚れっちまった悲しみは
たとえば狐の革裘(かわごろも)
汚れっちまった悲しみは
小雪のかかってちぢこまる
汚れっちまった悲しみは
なにのぞむなくねがうなく
汚れっちまった悲しみは
倦怠(けだい)のうちに死を夢(ゆめ)む
汚れっちまった悲しみに
いたいたしくも怖気(おじけ)づき
汚れっちまった悲しみに
なすところもなく日は暮れる……

寿限無 寿限無 五劫のすりきれ 海砂利水魚の 水行末 雲来末 風来末 食う寝るところに 住むところ やぶらこうじの ぶらこうじ パイポ パイポ パイポの シューリンガン シューリンガンの グーリンダイ グーリンダイの ポンポコピーのポンポコナの 長久命の長助

メロスは激怒した。必ず、かの邪智暴虐の王を除かなければならぬと決意した。
メロスには政治がわからぬ。

【早口言葉】
生麦生米生卵
坊主が屏風に上手に坊主の絵を描いた
東京特許許可局
隣の客はよく柿食う客だ
蛙ぴょこぴょこ三ぴょこぴょこ合わせてぴょこぴょこ六ぴょこぴょこ
青巻紙赤巻紙黄巻紙
ジャズシャンソン歌手の新春シャンソンショー
此の竹垣に竹立て掛けたのは、竹立て掛けたかったから、竹立て掛けた
打者 走者 勝者 走者一掃
バスガス爆発
裏庭には二羽ニワトリがいる
すもももももももものうち


【俳句・短歌】

柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺
夏草や兵どもが夢の跡

色は匂へど 散りぬるを
我が世誰そ 常ならむ
有為の奥山 今日越えて
浅き夢見じ 酔ひもせず

この世をば わが世とぞ思ふ 望月の
欠けたることも なしと思へば

はたらけど はたらけど猶 わがくらし
楽にならざり ぢつと手を見る

春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山際、少し明かりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。
夏は夜。月のころはさらなり、闇もなほ、蛍の多く飛びちがひたる。また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光て行くもをかし。雨など降るもをかし。
秋は夕暮れ。夕日の差して山の端いと近うなりたるに、烏の寝所へ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど飛び急ぐさへあはれなり。まいて雁などの連ねたるが、いと小さく見ゆるは、いとをかし。日入り果てて、風の音、虫の音など、はた言ふべきにあらず。
冬はつとめて。雪の降りたるは言ふべきにもあらず、霜のいと白きも、またさらでもいと寒きに、火など急ぎおこして、炭持て渡るも、いとつきづきし。昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶の火も、白き灰がちになりてわろし。

つれづれなるままに、日くらし硯にむかひて、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

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