ラジオオタクが考えるお便り投稿の極意
皆さん、初めまして!
やまもん(@yamamon_kanan)と申します。
今回はラジオ大好きオタクである自分が、これまでに培ってきた"メール投稿のコツ"をまとめた記事を作ろうと思い、筆を取った次第です。
この記事がお便り投稿に関して悩んでいる方々や、お便り投稿にハードルを感じて一歩踏み出せない方々の力になれば幸いです。
超基本的な話からかなり込み入った話までありますので、気になった部分だけでも覗いていってください!
自己紹介
まずは簡単に自己紹介からさせていただきます。
普段はやまもんというハンドルネームで活動しています。
2014年にラブライブシリーズにハマり、Aqoursから本格的に追っかけ始めました。また、2018年あたりからAqoursキャストの個人活動を応援するようになり、今でも伊波杏樹さんを中心にライブやイベントなどに参加しています。
ラジオのお便り投稿を始めたのは、おそらく2019年頃だったかと記憶しています。今でもラブライブやAqoursキャストの番組を中心に、よくメールを送っています。月間の最高採用数は14通、年間の最高採用数は88通です。
また、過去にはメール投稿を通じてステッカーやプレゼントをいただいたこともありました。せっかくなので、僕の自慢のコレクションを紹介させてください!
こんな素晴らしいグッズが無料で手に入るのですから、お便り投稿はやめられません…。
ここでお便り投稿の魅力について少し触れておきたいと思います。
僕にとってお便り投稿は最高の推し活です。
自分の言葉で番組を盛り上げることに貢献できますし、応援している人に直接想いを伝えることができます。しかも無料で!!!!(ここ大事)
あと単純にラジオネームを読まれたときに死ぬほどテンション上がります。
これほどまでに誰でも簡単に挑戦できて、満足度の高い推し活はなかなか無いのではないでしょうか。
このブログを通じて、一人でも「お便り投稿、やってみようかな」と思ってくれる人が現れてくれたら嬉しいです。
では早速本題に入りましょう。
1.番組について知る
さて、ラジオにメールを送る前に、まずやっておかなければならないことがあります。
それは番組について知るということです。
メールの書き方にはある程度のセオリーが存在しており、そこから外れるだけで採用率は下がってしまいます。
また、どんなメールが採用されやすいのかは番組ごとに大きく異なるため、お便りの傾向を把握することも重要になってきます。
ここでは自分が番組を分析する際に注目しているポイントを、大きく3つの観点に分けて取り上げていきます。
1-1.基本情報を知る
まずはメールを送りたい番組の基本的な情報から集めましょう。
以下のようなポイントは、メールを送る前に必ず確認しておきたい事項です。
リスナーネームの名称は?
番組オリジナルの挨拶はあるか?
住所・電話番号・本名の記入は必要か?
特に最後に関しては、番組ステッカーなどに当選した際に、送付してもらううえで必須となる情報です。これを記入し忘れると、後々めんどくさいことになるので、必要かどうか必ずチェックしましょう。
また、番組によってはお便り投稿用のメールフォームが用意されている場合があります。
そこには氏名、ラジオネーム、住所、電話番号など、必要な情報を書く欄が別々に用意されているため、記入漏れを防ぐことが出来ます。また、メールでお便りを送った場合、何かの手違いで届いていないというトラブルが想定されますが、フォームであればその心配はありません。
メールフォームが存在するのかを確認し、もしある場合は積極的に活用していきましょう。
さらに、ラジオ番組の多くには番組公式のTwitterアカウントが存在します。公式アカウントでは、ラジオの告知はもちろんのこと、コーナーが分かりやすくまとめられていたり、新たなテーマメールの募集がかけられることもあります。
公式アカウントを通じて様々な情報をゲットできるので、忘れずにフォローしておきましょう。
1-2.周期を知る
続いて知っておきたいのが、番組収録の周期についてです。
具体的には
1度の収録で何週分録っているか
各コーナーがどれぐらいの頻度で開催されているか
何曜日に収録しているか(変動する可能性もあるのであまり信用し過ぎない)
を把握しておきましょう。
これを知っておくことで、収録のタイミングに合わせてお便りを送ることが可能になるため、採用率を高めることができます。
何本録りかを知るための最も手っ取り早い方法は、Twitterの番組アカウントにアップされているオフショットの服装を確認することです。
同じ服装が何週続いているのかを見れば、一度に何本収録しているのかが分かります。(1~2本録りが多いイメージ)
コーナーに関しては、ジングルで定番化しているようなものもあれば、数週間に一度しか行われないレアなものもあります。
開催頻度の少ないコーナーに投稿する時は、だいたい何週間ごとにあるのかを把握し、収録のタイミングを逆算してみましょう。
収録の曜日を特定するのはかなり難しいですが、時空の歪み(収録時点と放送時点での時間のずれ)や、メールの募集期限などから推測することが出来ます。
ただし、ラジオ収録のタイミングは、他のお仕事のスケジュールによって変わる可能性が高いので、仮に特定できたとしても信用し過ぎないのが無難だと思います。
まあ結局のところ、思い立った時にすぐ送るのが1番なんですけどね!(おい)
1-3.お便りの特徴を知る
そして最も知っておくべきこと、それは採用されているお便りの特徴です。
1口にラジオ番組といってもそのジャンルは多岐にわたっており、求められるお便りの内容も様々です。
各番組の特色に合ったお便りを送ることが、採用への近道となります。
ここではお便りの種類別に、特徴を掴むうえで重要となる観点を解説していきます。
1-3-1.ふつおた
「ふつおた」とは"普通のお便り"の略称で、特にテーマの決まっていないお便りの総称です。
基本的にふつおたの書き方に決まりはありません。しかし、どの番組にも採用されやすいふつおたの傾向が存在します。
ふつおたの特徴を把握する上で重要なポイントは、文章量とパーソナリティとの距離感です。
まず文章量に関してですが、どれくらいの長さが適切なのかは、番組によって異なります。
例えば15分番組と30分番組を比べた場合、前者の方がお便りが短い傾向にあります。また、長いお便りをじっくり掘り下げていく番組もあれば、短いお便りをテンポよくたくさん捌いていく番組もあります。
普段から番組をよく聴いて、適切なふつおたの長さを見極めましょう。
また、パーソナリティとの距離感も非常に重要です。
基本的には丁寧な文章を心がければいいのですが、番組によってはリスナーとパーソナリティの距離が非常に近かったり、場合によっては軽くパーソナリティをいじったりすることもあります。
当然いじるにしても、そこに愛があることが前提になりますが、番組的にそういったメールが許されているのであれば、一歩踏み込んでみるのもありだと思います。
ちょっとでも間違えるとただの失礼な奴になりかねないので、その点には細心の注意を払ってください!
1-3-2.感想メール
ライブやイベントが終わった後や、CD等の商品が発売された後などに、ラジオに感想メールを送る人は多いと思いますが、いくつか気をつけておくべき点があります。
まず第一に、そもそも感想メールを採用する番組なのかを確認する必要があります。
これはラジオ番組を複数抱えている人にありがちなのですが、感想メールを読むのは一つの番組に任せて、その他の番組では全く採用しないという現象がよく発生します。
また、ソロ活動の感想メールは採用しても、参加しているコンテンツの感想メールは読まないというパターンもあります。(例:『降幡 愛のBecause of you』では、ラブライブ関連の感想メールはほとんど読まれない)
採用される可能性がゼロの場合、せっかくの感想メールが無駄になってしまうので、送る前に一度確認しておきましょう。
また、感想メールのフォーカスの尺度も重要になってきます。
例として、Aqoursのライブの感想メールを取り上げて説明します。
『ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 浦の星女学院RADIO!!!』では、ナンバリングライブ等の感想メールを紹介する際、一曲ごとに細かく触れる形をとっています。
一方で『逢田梨香子のRARARAdio』をはじめとしたキャストのソロ番組では、ライブ全体の感想を語るにとどまっており、細かい内容に言及することはほとんどありません。(ソロ曲などの例外あり)
感想メールでどの程度詳細な内容に触れるべきかは、番組によって異なるということを頭に入れておきましょう。
1-3-3.コーナー
多くのラジオ番組にはコーナーというものがあり、ラジオの大部分はコーナーで構成されているといっても過言ではありません。
コーナーの内容は番組によって様々なので、まずはその詳細を把握するところから始めましょう。
先ほど説明したように、公式Twitterアカウントを参照するのもいいですし、メールフォームに回答例が掲載されていることもあります。
放送の最後にコーナーの説明をしてくれる番組もあるので、参考にするといいと思います。
また、かなり細かい話になりますが、コーナーメールの最後にコメントを入れるかどうかも、番組によって異なります。
大喜利をはじめとしたコーナーでは、本文がかなり短くなってしまうため、追記したコメントまで読んでくれるケースがあります。
例えばこんな感じです。
もし追記コメントまで読まれる番組なのであれば、積極的にコメントをつけ足して、メールの文面を充実させてみましょう。
2.ネタを考える
番組についてある程度情報が集まったら、いよいよメールの内容を考えていきます。
ここでは普段自分がどうやってお便りの内容を捻出しているか、メールのジャンル毎にご紹介します。
2-1.ふつおた編
ラジオメールの定番である「ふつおた」ですが、内容の自由度が大きい分、逆に何を書けばいいか分からないという方も多いのではないでしょうか。
自分はふつおたの内容を考える時、次の5つの視点でネタを探すようにしています。
日常の些細な出来事
季節や行事の話
過去のラジオの内容に関連する話
パーソナリティの趣味に関する話
質問ベースの話
以下で1つずつ解説していきます。
2-1-1.日常の些細な出来事
日常生活はふつおたのネタの宝庫です。どれだけ些細な出来事であっても、書き方次第でお便りに昇華させることが出来ます。
例として自分が過去に採用されたふつおたをご紹介します。
はい、もうマジでしょーもない内容ですね笑。
でもこのレベルでいいんです。
普段から身の回りで起こるあらゆる出来事にアンテナを張っておきましょう。
2-1-2.季節や行事の話
これもふつおたでは定番の話題ですね。
各シーズンごとの行事にまつわる思い出エピソードなどは、お便りのネタとして考えやすいですし、採用率も非常に高いです。
お正月やクリスマスといった年中行事は、押さえておくことをオススメします。
2-1-3.過去のラジオの内容に関連する話
ふつおたのアイデアが何も無い時、自分はよく過去のラジオのトーク内容からヒントを貰っています。
例えば、パーソナリティが「最近これが気になっている」と言ったものに対して、「自分もそれ好きです!」と共感したり、「こんなものもありますよ!」と関連する情報を提供したりする、といったイメージです。
すでにラジオで取り上げられている話題であれば、少なからずパーソナリティの方が興味を持っていることが確定しているため、メールのテーマとしては非常にいい選択であると言えます。
2-1-4.パーソナリティの趣味に関する話
パーソナリティの趣味や好きなことに関するメールも、食いつきがかなり良いのでオススメです。
例として、ポケモン好きな伊波杏樹さんのラジオで採用していただいたメールをご紹介します。
こういったパーソナリティの好きなものに関するメールは、めちゃくちゃ採用されやすいです。加えて、そこにタイムリーな話題が組み込まれていると、採用率はさらにアップします。
パーソナリティが興味を持ちそうなニュースを見かけたときは、積極的にお便りにして送ってみましょう。
2-1-5.質問ベースの話
そしてどうしてもふつおたのネタが思いつかない時の最終手段として、質問ベースでメールを書くという方法があります。
メールの冒頭から「突然ですが、〇〇さんは~~~ですか?」という形で、いきなり質問を投げかけるのです。そこから「ちなみに、自分は~~~です。」という形で締めれば、一本のお便りとして成立させることができます。
特にこれといったエピソードがなくても書くことができるため、マジでお便りのネタが思いつかない時にお世話になっている手法です。
とまあ、ここまで色々なふつおたのジャンルを紹介してきましたが、これらはあくまでも一例です。
ふつおたの内容に絶対の正解は存在しません。
送りたいと思った内容があれば、それをありのままに送るのが一番ですし、それこそがふつおたの最もあるべき姿だと思っています。
固定観念にとらわれず、自由に思いの丈をお便りにぶつけてみましょう!
2-2.ライブやイベントの感想編
続いてライブやイベントの感想メールのネタについて考えていきます。
ラジオでよく取り上げられる話題として、以下のようなものがあります。
全体の感想
曲の感想
衣装の感想
コーナーの感想
幕間映像の感想
告知の感想
この中でも特に全体の感想と曲の感想は読まれる確率が高いです。
また、ライブのタイトルに組み込まれている楽曲であったり、初めて披露された楽曲などは、まず間違いなく取り上げられます。
どの曲の感想を送るか迷ったときは、上記のポイントを意識して楽曲を選ぶようにしましょう。
また、キャストのソロ番組でコンテンツのイベントに関するメールを読む場合、全体の感想しか採用されないことがほとんどなので、あまり詳細な内容は送らないようにしましょう。
2-3.コーナー編
最後にコーナーメールになりますが、ここが一番ネタの重要性が高いです。
正直に言います。コーナーメールで最も大事なのはセンスです。
もちろんコーナーにも色々な種類があるため、一概に言い切ることができませんが、ふつおたと違ってテーマに縛りがあるため、内容のクオリティで差別化するしかないのです。(センスが必要のないコーナーもあるが、だれでも送りやすいため、当然競争率が高い)
こればっかりはとにかくたくさん投稿して、少しずつセンスを磨いていくしかありません。
コーナーメールを送る際に重要な考え方は、だれでも思いつく内容は送らないということです。
「お笑いは裏切りである」とよく言われますが、コーナーメールも同様です。同じテーマに対して人と違う角度で切り込むことで、そこに面白さやユーモアが発生します。
ぱっと思いついた安直なネタを勢いで送るのではなく、そこに一捻り加えて唯一無二の回答を目指しましょう。
強いてテクニック的な手法をあげるとするならば、パーソナリティから着想を得るというアプローチがあります。
『逢田梨香子のRARARAdio』の大喜利コーナーにて、以下のようなメールを採用していただいたことがあります。
これは「声優界最高の美女」という逢田梨香子さんのキャッチフレーズから着想を得たものになります(ちなみにこのメールが賞に選ばれて、宛名&サイン入りTシャツをいただきました)。このようにパーソナリティ本人にまつわる情報からネタを構築するという手法は、お便りの常套手段ですし、初心者の方でも考えやすいと思います。ただし、先ほど述べた「裏切り」という観点からいうと、あまり意外性のないメールになりがちなので気を付けましょう。
3.お便りを書く
では、いよいよ実際にお便りを書いていきます。
ここではふつおた及び感想メールの書き方にフォーカスを当ててご説明します。
3-1.全体構成
自分は普段以下のような構成でお便りを書いています。
まず最初にラジオネームを書きます。必要であれば氏名や住所などの情報も併せて明記します。
次にメールの導入になりますが、冒頭には挨拶を添えるのが基本です。番組オリジナルの挨拶が存在するパターンもあるので、チェックしておきましょう。
続いて本文になります。メールの大部分はこの本文が占めることになります。自分がこのを通じて伝えたいことを端的にまとめましょう。
そして最後に締めの言葉か質問を添えて、メールをまとめます。これがないと締まりのない印象を与えてしまうので、最後はビシッと締めくくるようにしましょう!
3-2.文章を考える流れ
自分は以下のような流れでメールを書いています。
1.メールの軸・テーマを決める
2.全体の構成を考える
3.実際に文章を書く
まず最初にやるべきことは、メールの軸・テーマを決めることです。何について書くのかを先に定めておかないと、内容がブレブレになってしまいます。メールを通じていちばん伝えたいことを固めておくことで、文章の方向性をしっかり定めることが重要です。
書きたいことが決まったら、全体の構成を考えていきます。どのような流れで話を進めるのか、大まかな概観を決めておきます。
以上の準備を行ったうえで、実際に文章を書き始めます。すでにある程度のお便りのイメージができているため、割とスラスラと書けると思います。
3-3.意識するべきポイント
次にお便りを書く際に意識するべきポイントを説明します。今回は厳選した四つのポイントをご紹介いたします。
まず一つ目は、お便りの主題を一つに絞ることです。
ラジオにおいてお便りはトークのフックとしての役割が非常に大きいです。パーソナリティの方は読んだお便りの内容に沿って、その後のトークを展開しなければなりません。そのため、内容が分散しているとフックとしての役割が果たしにくくなってしまいます。
文章の軸を一つに絞り、何についてのお便りなのかを明確化しましょう!
二つ目は、その後のトークの流れを想像することです。
繰り返しになりますが、お便りはパーソナリティのトークの方向性を決める存在です。自分のメールからどんなトークを展開してほしいのかを想像することで、自ずと書く内容も決まってくると思います。
お便りを書く際は、その後のトークの道筋を作るイメージをもってください。わかりやすく最後に質問を添えるのも一つの手ですね!
三つ目は、安直な表現は使わないということです。
ライブや楽曲の感想メールでありがちなのですが、表現がありきたりな文章は印象がとても薄くなってしまいます。「楽しい」や「面白い」などのフレーズは汎用性が高くて使いやすいですが、多用するのはあまりオススメしません。
安直な表現を避けるうえで重要なポイントは、ほかの感想にも使いまわせる表現を使わないということです。そのイベント・楽曲だからこその感想を書くことを心がけてみましょう!
そして四つ目は、書いたお便りをブラッシュアップするということです。
書き終わったお便りはすぐに送るのではなく、少し時間をおいて再度内容を確認することで、クオリティをぐっと高めることができます。
自分がよくやっているのは、夜にお便りを一通り書きあげて、次の日の朝に見直すという方法です。人間の脳には睡眠中に頭の中を整理する働きがあるため、お便りの原案を頭に入れて寝ることで、朝にはより洗練された文章が脳内に組みあがっています。実際やってみると、意外と書いてるときは何とも思わなくても、一晩経つと「なんで自分はこんな変な文章書いたんだろう…」と気づかされるパターンが結構あります。
冗談抜きで文章が見違えるほどよくなるので、ぜひやってみてください!
4.絶対に避けるべきNG
ここまで読んでいただけた方はある程度お便りの書き方はイメージできたかと思います。書きあがったお便りはすぐにでも送りたくなってしまうと思いますが、はやる気持ちを少しだけ抑えて、次にあげるNG項目を確認するようにしてください。
お便りで大事なのは加点の多さより減点の少なさです。
せっかくいい内容でも文章的におかしなところがあると作家さんも不採用にせざるを得ません。日本語として違和感のない文章であることが、採用されるための最低条件であると心得ておきましょう。
まず一つ目は誤字脱字です。
まあこれは当たり前ですね。特に説明もいらないと思います。
確認する方法としては声に出して読んでみる、Wordに入力して校閲機能でチェックするあたりが有効だと思います。
二つ目は一文が長すぎるです。
一つの文があまりに長く続いていると、読みづらさが増すうえ、結局言いたいことが何なのか伝わりにくくなってしまいます。
多くても一つの文につき、読点二つ分くらいの分量でコンパクトに抑えるのが無難だと思います。
三つめは同じ言葉を繰り返し使っているです。
1つの文章に同じフレーズが何度も登場すると、全体として平坦な印象を与えてしまいます。同じ意味だとしてもなるべく言い回しを変えて、緩急のある文章を心がけましょう。
四つ目は改行をしていないです。
改行は文章の区切りの目印として非常に有効な手法です。前述した「最初の挨拶→本文→締めの言葉 or 質問」という流れを、改行によってより明確に示すことができます。「実際に読まれる時は声で読まれるだけだし、文章の書き方なんて関係ない!」と思われる方もいるかもしれませんが、作家さんがお便りを選定する時、改行を上手く用いている文章の方が間違いなく内容を把握しやすいと思います。「このメールはこういった構成で書いています!」と作家さんにアピールするためにも、改行は積極的に活用していきましょう。
最後に
いかがだったでしょうか。
お便り投稿は本当に奥が深くて、だからこそ一度その魅力に気付くとやめられなくなってしまう、まさに沼です。このブログを通じてそんな沼に足を踏み入れようとしてくれる人が少しでも現れてくれたら、ラジオオタクとしてこれほど嬉しいことはありません。
自分もまだまだ勉強中な身なので、これからも引き続き精進していきたいと思います。皆さんが思うお便り投稿のコツなどもあれば、ぜひ教えていただけると嬉しいです。
引き続きみんなで一緒にお便り投稿を楽しんでいきましょう!
Let's お便り life!!!!
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