7/5日　山本太郎候補開票結果会見　抜粋書き起こし

寄付の総額は8574件、1億2970万4391円(6月15日～7月4日)、選挙に関連する支出額ですは、1億2450万777円、確認団体での活動が含まれています。例えば、新聞広告、東京都のビジョン、街角のビジョン、だけでも4000万円かかっています。この支出の中には人件費は含まれていません。含めれば寄付総額を超えるということです。詳しいことは3ケ月後の選挙管理委員会によって収支公表されますので御覧下さい。・・・

テレビっていうもののあり方自体、だって、その収益は広告費で賄っているわけですから、そう考えたとしたらやっぱり何だろうな、わざわざ取り上げる所(れいわ新選組)じゃないですよね。・・・
よくわかってますよ。生放送あったらほんま思いっきりやってやろうと思ってましたから、とどめ刺してやろうかと思ってましたから、色んなこと、ま、正解ですよ、開かなくて、既得権益にいる人たちは、ま、急所狙ってやろうと思ってましたから、その準備もしてたんですけど。ほんまに放送禁止やなという急所突きを考えていたんですけどね。・・・。
それ言っちゃおしめえよという既得権益側の非行をついてやろうと思っていたんですけど、さすが皆さん防衛能力というか防御率高いなあと思いました。

うちのメインカメラどこかな、このメッセージは、このれいわのチャンネルを見ている方々に向けて贈る言葉です。
まずは、九州で豪雨のなか大変な思いをしてる皆さん、命を亡くされた方々に本当にご冥福をお祈りするとともに、お見舞い申し上げます。
・・・。

とにかく本当に今やらなきゃいけないことを最大限やる。そういうことを本来ならば東京都知事としてやりたかった。その防災庁のみならず、2～6月までの多くの方々の苦しみに寄り添えるような底上げをしていきたかった。救いたかった。街宣とかで言えなかったですけど、友達に。(涙声)
ごめんなさい皆さん(マスコミの方)やってるんじゃないんですよこれ。
ちょい出てもらいましたが、マスコミの皆さん、すいません、あの、申し訳ないです。これはもう僕とれいわ新選組に託してくれた人たちとの間の話にしたいんで。
いま、本当に思い出していたんですよね。この2月から6月まで、色んな人たちと組んでやったこと、本当に、同じ職業でやってる役者からも色んな声が聞こえてきたし、・・・。みんな基本的に恰好つけてね、表に出る人間、表現者って、大丈夫だよっていう状況を見せながらやってるんですけど、本当は無茶苦茶苦しんでたんですよね。無茶苦茶苦しんで。そこに対して何とかできないかと思ったら、東京都の力使ったらこんなん、すぐ手当出来ることばっかりですよ、はっきり言ってね。都債の発行だってできますよ、何が出来ないだって話ですよ。
政治がやること、今、やらずしてどうすんだって当たり前の話ですよ。こんなものをもうこの先、あの恐慌とか大不況しかないじゃないかってことですよ。全員の体力を奪うようなことがもう起こってんだよっていう、この場面において、今までの平時の運転でどうすんのって、なんのバージョン2をやるんだよって話ですよ、はっきり言ってね。
本当に悔しい、この悔しさ。今もコロナだけではなくて色んな災害によって苦しめられてる人たちもいる。この状況において、今、私がすぐにできること。本当に細々としたことで申し訳ないという思いでいっぱいです。
この東京都知事になって、多くの苦しまれてる方々に対して、手を差し伸べる権力を行使したかった。

自分達の財政状況をプラスに持っていくために選挙やるんだろうとか、全然分かってないですね本当に、これまでの永田町の中での大きな雰囲気で捉えられてるってことです。ご寄付を募りました。でも頂いたお金は殆ど使い果たしてます。貯めとこうなんて思ってないってことですよ。だって都知事になる気でやってんだからってことですよ、都知事は売名であるっていう積りだったら出ませんよ、めんどくさいそんなの。そんないちいち面倒くさいことをやるかって話ですよ。今、一番必要なのは政治のダイナミズム、そこに対して一番必要なことを放り込んでいくってことが重要だろうって。この2～6月の損害を補填できないような政治だったらこの国滅びますよって、生き残れるのは一部の強者だけですよって、そんな社会に誰がしたいんだってことですね。平時だってというページではなく緊急時だっていう感覚でこの政治をどう変えていくか、これをどうやって突破していくかっていう気持ちをどれぐらいの政治家が持ってんだよってことですよ。・・・

ボランティアの受付しただけでも17日間延べで4279人。公選はがきの紹介を6789人の方々が送って下さいました。はがきで紹介して下さった方々が86989人。
ここでマスコミの方に退出して頂いてこれから応援して下さった方、ご寄付頂いた方向けにお話ししたいと思います。一旦休憩して10時から再度やりなおしたいと思います。

・・・本当、都知事になりたかったなあ、・・・大胆過ぎたかも知れません、だけど私、15兆円、これは無茶な話をしてるわけじゃなくて、最大準備して上で、本当に底上げを徹底的にやらなきゃ、この国の地獄を止められないと思っていたんですよ。や、本当に残念、心から残念。・・・片っ端から底上げできたのに、そこについては本当に・・・。

セブンイレブンで売ってる、なつかしのプリンアラモードを冷やしといて、風呂入ってから食べたんですよ。

いままでの選挙の中で一番ヘビーでしたね、2012年、2013年、2019年の参院選挙、今回4回目の選挙、一番しんどかった。ぶっ壊すじゃなくてぶっ壊れる手前までいっていたかも知れないですね。酷使するとこうなるんだな人は、という思いになりました。
本当に悔しかった、無茶苦茶悔しかった、本当にごめんね、勝てなくて、本当にごめんなさい。
脳と体は疲れてますけど燃えてます。これからやらなきゃいけない課題とか、やっていくべきことは、さらに自分の中で強まっていった。という所です。
次、私が目指す所は国政という所になって行きます。国政で皆さんに減税するということをご理解頂くか、もうはっきり言っちゃったら消費税5％、間に合わない位、本当は廃止にしなければいけない、野党共闘で消費税5％はお答えを聞かなきゃいけないなと思っています。・・・
今回の選挙で私自身失ったものは何一つなかった、逆に得るものが多かった。
スタッフが3～4月に酷い目にあった、重篤化するまで見れないと言われた、こちらも何とかできないかと、厚労省とか色んな所へ問い合わせたけど、まったく無理なんですよね、有名な芸能人だったら良かったのにね、助けて貰えたのにね。
みんな、本当に苦しみの中で2～6月、不安の中で経済的な打撃も有りながら、感染との恐怖だったり、実際にそうではなかったではないかと状況におかれながら、本当に良く乗り越えられた。乗り越えられなかった人もいる。完全に政治の罪ですよ、人災以外の何物でもない、コロナだけでない、多くの人災によって数々の命が失われていてきた、そう思ってます。政治に対して過去の清算、新しく生まれ変わる構成を変える、人を守るということをやっていかなきゃならない。そう思っています。都知事選には敗れた、間違いない、私の力不足。でもその先、歩みを止めてはならないと思います。だから、是非お力を貸して頂きたい。これからも、そういう思いです。