見出し画像

クタイシまでのバス移動

クタイシまでバスで移動。何度もバスターミナルの人に確認し、顔を覚えられ、乗る時は、バスまで案内された程だった。
それぐらい優しいジョージア人。それでも、男社会をここでしっかり学ぶのは良いとおもう。男とか上下関係とか日本で逃げまくっていた自分は、そういったことをなにも考えてこなかった。一度ドイツでジョージア人にキレられた事があった。結構堪える事も言われたが、自分が悪かったのも事実だし、自分はまだその人の事を尊敬もしかしてるし、感謝もしてるので、しっかり考えて今度は接しようと思う(常に考えてるべきなのだが)。
人付き合いにおいては、もっと自分を律して接する。を念頭に置いて生きていこうと思う。今のところは。敬語の面も発言内容もまだまだ幼稚だと思う。知ってる知らないの話では無く、そもそも頭に思いつく、思い浮かぶことが幼稚だと思う。
幼稚だと思うならば、それなりに口を開く前に、一瞬考えた方が良いとは思う。

ジャラウルタとサチヘレを離れる今、少しぐらいは淋しい。バスが出る30分前、偶然ジャラウルタの一番仲良くなった子と会え、良く喋った女の子とも会え、お別れを言えたことが嬉しかった。

村に住みだして二週間目、急に妹夫婦が帰ってきて追い出されるなんて、正直この村に残る理由なんてないのではと思い、この先どうするか、悩んでいた。
だから投稿しなかったと言うつもりもないが、サボったことに関しては反省している。実際、ちゃんと読んでくれてる人が居るし、すると言ったからには、サボってはいけないと思う。

さて、実を言うと、何度も言っているかもしれないが、村を追い出された私はケンさん、タイソンさん、カカシハウスの繋げてくれた人、キャップさんとゲノさんに迎えに来てもらい、サチヘレという隣町で一泊する。サチヘレにはちゃんとしたホテルしかなく、40ラリも払って一晩過ごした訳だが、まず二週間ぶりに夜中酒を求めて出歩ける事に驚いた。街灯がある。それでも当然の如く星は全然見えなかった。

山を越え、でこぼこ道をズンズン進んでいく我ら。
道中、左右に振り回され、上に突き上げられ、尻が浮き、頭をぶつける。

クタイシに何があるのだろうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?