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エッセイやまま

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エッセイとして投稿した記事をまとめました。35歳、バリキャリ街道から転落して主婦やってる女の戯言です。
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#考え方

「ちゃんとしなきゃ病」の心に棲まう妖怪のこと

『妖怪べきねば ~「ちゃんとしなきゃ」が追ってくる~』という電子書籍をAmazonで発売しました。3万字ほどの、さくっと読めるエッセイです。 「妖怪べきねば」というのは私の造語で、「こうある”べき”」「こうせ”ねば”」という、見えざる存在からのささやき声を「妖怪」に見立てました。 この妖怪は、私の「こうしたい!」という欲求を察知するやいなや、出現します。そして「べき」「ねば」を合言葉に、私に我慢を強いてくるのです。毎日が戦! せっかくですので、具体的な戦闘事例をご覧にい

私のゆたかな貧乳

※全文を公開している「投げ銭」スタイルの記事です 「いま、私はゆたかな毎日を送っているのだろうか?」 コロナ禍による未曾有の経済危機が世界中を覆っています。今月の家賃が、生活費が、明日の暮らしが……という事態に陥っている方も少なくありません。 私はというと、外出自粛に伴うマイナーチェンジこそあれど、リモートワークでがんばってくれている主人のおかげで、衣食住に不自由することのない毎日をすごしています。ありがたいかぎりです。 リモートで知人の仕事を少し手伝いながら、こうし

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「ムダ時間」に頼らない関係構築

※全文を公開している「投げ銭」スタイルの記事です※ 「はい、聞こえています。じゃあよろしくお願いします。まずは全体構成なんですが……」 在宅でのリモートワークがごく当たり前となったいま、打ち合わせは「オンライン会議システムを通じて行うもの」になりました。 フリーランスで働く私も例に漏れません。 つい数か月前までは、新規のお客さまから問い合わせをいただくと「ご挨拶も兼ねて」を枕詞に、先方の事務所や喫茶店での対面ミーティングを予定することが常でした。 いまとなっては、そ

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