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15分CSベスト4のギャラクシールド

初めに

今回、自分が11/14にあったドラグーンCS2ブロックで使ったギャラクシールドのリストについて書きます。初めてnoteを書くので拙い文になるとは思いますが最後まで読んでいただけると嬉しいです。

今回出たCSは64人規模の予選5回戦15分1本先取でベスト16が本戦に上がれるという形でした。

このデッキを握るに至った経緯

予選15分というギャラクシールド的にはなかなか厳しい制限時間が設けられているCSでなぜギャラクシールドを握ろうと思ったかというと、すこし前に出た2ブロック予選15分のCSで青白のギャラクシールドを握ったときに予選で4-2という成績で落とした2試合も時間切れ両敗、その中でも1試合はあと1〜2ターンあれば確実に勝てた試合だったので、時間がどうしてもかかってしまうという欠点を除けばそれなりの成績は残せるのではないかという考えに至り、速度を上げた今回の構築を使おうと思いました。

戦績

1回戦 青黒ゲンムエンペラー×

2回戦 赤黒t青邪王門○

3回戦 赤青Jミッツァイル○

4回戦 赤緑t青ジョーカーズモモキング○

5回戦 赤黒ゼオスコントロール○

本戦一回戦 赤黒六九○

本戦二回戦 リースバーンメア○

準決勝 シータバーンメア×

三位決定戦 黒緑アンダケイン××

構築

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リストはこのような感じです。見ていただければわかると思いますがなかなか歪な形をしています。

護天!銀河MAX・「雷光の聖騎士」・「光魔の鎧」・「絶対の楯騎士」各4枚

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この16枚は流石に4枚確定枠です。ギャラクシールドというデッキそのものといってもいいので説明は省略します。

♪君は煌銀河の正義を見たか?4枚

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盤面のアタッカーを相手が処理できないほど並べたり、全能ゼンノーを捲りに行ったりとこのデッキにおいて受けにも攻めにも申し分ないカードです。この日の採用枚数は4枚でしたが採用枚数は2〜4枚でいいので調整できる枠になってます。

天地ヲ別ツ龍断ノ裁キ2枚

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個人的にこのカードは2枚確定だと思ってます。ヴァイカーやバーンメア全般、邪王門等複数体のクリーチャーで殴ってくるデッキに対しての一番の有効打というのはもちろん、青黒ゲンムエンペラーのムゲンクライムをしっかりと止めるなど試合を決定づけるくらいの力を持ったカードだと思います。1枚だと確実に欲しいときに引けずに負けたり、逆に多くても1枚手札に抱えれば残りはほとんど使わないので腐ったりするので2枚が適正枚数だと思います。

緑知銀グィムショウ2枚

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基本的には手札から捨てたり、ミッツァイルで破壊したり自壊したりして自分の山札をしっかり確保するためのカードです。相手が墓地利用系だったり、バーンメア対面で複数枚灰ヒが墓地にあるときなどには相手の墓地リセットに使います。3枚あれば確実なカードではありますが、このクリーチャーを場に出して何か変わるという盤面も少なく、序盤に複数枚引いたときに腐りやすいので2枚がいいと思います。

DROROOONバックラスター3枚

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赤いカードを使う上で本当に強いカードです。ヴァイカー対面やバーンメア対面など小型クリーチャーを出してくる相手全般に有効なカードです。個人的には赤の枠も考えて3〜4枚は採用したほうがいいと考えています。

チカチカ・JET・サーキット3枚

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ギャラクシールドというデッキに新しい可能性を生み出してくれた最強のカードです。本当に強い動きは後ほど書きますがマジで強いです。ただ今の環境でD2フィールドが貼り返されることはほぼ皆無と言っていいので4は必要ないですが基本的には場に貼りたいカードなので3枚がいいと思います。(他のD2フィールドが環境に出てきたら4枚採用も検討したほうがいいです。

「蒼刀の輝将」4枚

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最序盤から最後まで使える手札補充のカードです。このカードと採用が検討されるカードが十二神騎です。

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しかしジェットサーキットを入れるとなると、シールドから出てくるクリーチャーの方が後半まで確実に使えるので今回は蒼刀の輝将を入れています。基本的に3ターン目に打ちたいので4投必須だと思います。

「策略のエメラル」3枚

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なぜこのカードが3枚?ってなった方もいたかと思います。自分もできることなら4枚入れたいカードではありますが40枚というデッキにおいての兼ね合いを考えると3枚が適正だと思います。このデッキにおいて4コストというのは銀河MAX、バックラスター、ジェットサーキット、エメラル、雷光の聖騎士とやりたいことがたくさんあるマナコスト帯となっています。しかし山の枠に余裕があるわけではないので全てを望む枚数入れることができません。なので4ターン目に銀河MAXとエメラルどちらかさえ引ければ問題なく銀河MAXと違ってトリガーでもないエメラルを、枠調整のために1枚抜くという形で落ち着かせました。使用感的には先攻で蒼刀の輝将を引けておらず自分の盾も減ってない時以外は基本的に4ターン目までに銀河MAXかエメラルは引けていたので1枚削ったからといって深刻な問題になることはないと思います。

BAKUOOONミッツァイル1枚

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赤枠で唯一無二で最強クラスのカード。このデッキではバックラスターやエメラル、光魔の鎧など盤面に並びやすいけど打点としてそこまで大きくないカードがあるのは確かです。またGRに魔神轟怒ブランドがあるので火のクリーチャー5体の条件をクリアしやすくするために必要なカードです。またミラーで一度アタックしたときに龍断を撃たれて場に起きているクリーチャーがいない場面で無理矢理アタッカーを作るということもできるので確定だと思います。(できることなら2枚入れたいw)

絶対悪役ヴィランヒヰル2枚

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強いカードではありますがこの2枚だけは別に無くてもいいかなぁって思ったカードです。この枠が赤枠であることは確実ですが他のカードがいいです。このカードの強い点は、デメリットなしでウサブレラ等のGRメタなどのバックラスターではなかなか処理できる点です。3コストで出すことができれば本当に最強クラスのカードなんですが5コストとなると重すぎてなかなかプレイすることができずマナにおいたり盾を守るために捨てたりするので要らないなと思いました。

GRゾーン

全能ゼンノー

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神です。文句ありません。最強です。

煌銀河サヴァクティス

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バックラスターというカードが基本的にウサブレラを除去するのがなかなか難しいので「見たか?」が腐るのでバックラスターでも除去ができるようにGRゾーンの半分を5コスト以上にするために入れています。ウサブレラを諦めて動きを最優先するなら次のカードになります。

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この中のカードだとどれを入れてもある程度の出力は確保できると思います。(墓地利用が本当に多くなればポクタマたまもワンチャンありかなと思います。)

魔神轟怒ブランド・グッドルッキンブラボー

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GRでアタッカーを生み出すならもうこのカードを抜く理由はありません

Theジョギラゴンアバレガン

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ガンマスターやサヴァクティスを外したとしても入れた方がいいカードになります。理由はジェットサーキットがあるときにこのクリーチャーの攻撃事効果を使用すると表向きの光魔の鎧を出して打点追加したり、龍断を回収するためにブレイクしたりと器用な動きができるので意外と強いです。

ドドドドーピードープ

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赤のアタッカー枠パワー打点ともに非常に優秀なカードです。あと手札を2枚捨てる効果もグィムショウでの山札回復するのにうまく使えます。このデッキはアタックするときにそこまで手札が枯渇していることは少ないので手札を2枚捨てるのはそこまで影響はないと思います。

改善点

正直この52枚のリストが完璧だとは全く思いません。CSの後で構築を見直して改善点を見つけたので書いておきます。

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右3枚を左3枚に変更しました。

変更後のリストは次のような形です。

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このデッキの強みと言える動き

このデッキにおいて特徴的なカードといえばジェットサーキットだと思います。このカードが1番強みを活かせるのは次のようなときです。

ギャラクシールドにおいてアタックされた後など一度はこのような盤面になることがあると思います。

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このような盤面でターンが帰ってきたときにギャラクシールドが3体場に出るかと思います。そのときに後ろからジェットサーキットを貼った場合そのターンに出たギャラクシールドたちが殴れるようになります。

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特に絶対の楯騎士の場合場に出た時と攻撃したときに2枚盾を増やして2枚手札を増やせるので大きなアドバンテージを稼ぐことができます。

今までの構築だと一度場に並べたクリーチャーたちは相手に一度ターンを返さないと打点にならなかったりと動きにくさが見られたのでその欠点は改善されると思います。

自分が回してみた結果の対面相性

・ネイチャーヴァイカー系統

1〜2枚トリガーを踏んでもらうか、先攻で楯騎士を貼ったりすることで有利盤面を作ることができます。その辺りの確率を考えると6〜8割と微有利から有利だと思います。

・赤黒t青邪王門

9割ほどの有利対面です。先程説明したサーキットを使った攻撃を駆使して攻撃しながら守れば勝てます。ただ雑にダイレクトを入れると邪王門等でワンチャン作られるのでしっかり打点形成を済ませてからとどめを刺しましょう

・リースバーンメア

基本的には有利対面です。ただファイナルストップを複数枚引かれて数ターン呪文を止められながら殴られたら流石にきついです。この山に対してはサーキット+楯騎士で盤面処理をしていけば勝てます。

・シータバーンメア

基本的にはリースバーンメアと同じです。ただ2枚以上ジョルネードを引かれてグルグルされて盤面を並べられたり、ギャラクシールドを複数枚貼らなかったらしたら意外と負けます。ある程度の上振れがあれば越えれます。

・青黒ムゲンクライム

15分だとなかなか決着がつきにくいです。相手が♾龍ゲンムエンペラーを早急に立ててきた場合ワンチャンあります。ただ幻龍ゲンムエンペラーを立ててハンデスされながらリソースを枯らされるとマジできついです。楯騎士が上振れで連鎖したら結構なんとかなる対面ですが基本は不利対面です

・ビマナ系

パンサーベアと蒼炎がまーじで無理です。立てられなければワンチャンありで立てられればお通夜です。

・黒緑アンダケイン

死ぬほど不利です。先手でバックラスター複数体で殴りに行ってワンチャンあるかないかくらい勝てません

・ベンリーニループ

マジで何をやっても勝てません ある程度諦めて勝てませんw当たったら諦めてくださいw

おわりに

自分なりの調整を行い自信のある構築になったことは確かですが、まず言えることは15分のCSで握るもんじゃありませんw基本10分近くはかかることが多いです。20分のCSなら問題なく流れる構築になっています。あとループデッキに弱いのでそこを割り切れると握れるかなと思います。長文ではありましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。少しでも読んだ方のためになればと思います!

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