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オリジナル 5c天門ディスペクター

11月13日に開催された小倉CS(オリジナル)で優勝しました。週末にはデッキも発売されて環境も変わりそうなので軽く書いてみようと思います。

拙い文で読みにくいかとは思いますが最後まで見ていただけると嬉しいです。



今回のCSで自分がこのデッキを選んだ理由は、まず第一にずっと練っていた構築がある程度まとまったからというものが大きいですが、環境的に今が丁度いいと思った為です。

デッキの相性

赤単・ドギラゴン閃・赤黒邪王門

今回自分が一番意識した対面になります。この3つのアーキタイプは基本的に2枚くらいシールドトリガーを踏んでもらえれば相当有利となる対面です。

ジョー星ゼロルピア

勝率に関しては3〜4割勝ち筋に関してはしっかりとありますが結構きついです。

墓地退化・モモキングダム退化

自分というよりも相手の事故に依存してしまいます。殆ど無理な対面です。

5Cザーディクリカ・4Cロマノグリラ

上振れた方が勝ちという感じが基本ですが今回の構築にはダークネスが3枚入っている点、相手の想定外の場面から投げられるガイアッシュが意外と有効なので不利だとは全く感じませんでした。

戦績

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この大会は順位先攻+負け先のため本戦は二回戦の2本目のみ先攻で残りの試合は後手でした。

予選の先手後手はすみません覚えてないです。

構築

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裏向きのカードについては後ほど説明します。

まずはフェアリーミラクル・天災デドダム・ヒャックメ-4・火噴くナウ・ヘブンズゲート各4枚

ここについては説明不要でしょう。5Cディスペクターというデッキを使う上で抜く理由はありません

グレイトフルベン3枚・vol-val-8 2枚

ベンに関しては手札に1枚以上抱えたいですが3枚以上使うことは殆どない為3枚、ボルバルはフィニッシャーとしても2枚くらい使うので複数枚欲しいですが多くなると火噴くナウ、カツキングと赤青緑のカードが多くなりすぎる為最低限の枚数の2枚です。

フェアリーREライフ2枚

9.10枚目の初動です。多色が多いので3ターン目に打ったり、3ターン目に多色を置きながらミラクルやデドダムにつながるカードです。他の選択肢としてはお清めシャラップ、フェアリーライフが上がりますが、お清めは必要になる対面が墓地ソース、墓地退化なので少ないもしくはほとんどいないと思っている墓地ソースと打っても勝ち負けに直接影響するわけではない墓地退化なので採用はしませんでした。フェアリーライフはたしかに盾からの1枚加速は強いですが、想定している対面に絶対に止めたいクリーチャーがいる(ガガガ・ガイアールブランドなど)ので相手の攻撃を止めることのできるREライフの採用になりました。

カツキング2枚・ガイアッシュ2枚・プチョヘンザ2枚

今回多いと見ていた相手はほぼビートデッキです。そして赤単と邪王門に関してはプチョヘンザさえ出せば確実にターンが帰ってきますし、ドギラゴン閃系のデッキに対してはカツキングのバウンス対象をプチョヘンザに向けることもできますし、カツキングによる除去の場合手札に帰る為使い回しもできるのでとても有効であると考えました。カツキングとガイアッシュに関しては基本的にプチョヘンザに繋ぐ役割とリソースの確保が主な仕事です。そもそもシールドトリガーがついているカツキングを多く採用したくなりますが、今はガイアッシュが相手にかかる負荷が大きい為両方採用が検討できます。

このデッキにおいてカツキングは基本的にシールドトリガー以外ではプチョヘンザに繋ぐ役割が基本なのでプチョヘンザが2枚しか入っていない点を考えると単体で確実に相手に負荷をかけれるけどあまり多く入らないガイアッシュ、どちらも多くはいらないものの両方欲しい、なので2枚ずつ採用することにしました。

豆知識ですがグレイトフルベンのマナから召喚する能力は『各ターン』と書いてあるのでガイアッシュを相手のターン終了時にグレイトフルベンが場にいたらマナから出すこともできます。これが本当にびっくりするくらい強いです❗️

パーフェクトダークネス

やっぱり高いカードは強いなと思わされるカードです。基本的にハンデスがメインのカードですがシールドトリガーや相手ターン終了時に出たカツキング、ガイアッシュからのプチョヘンザのタイミングで打つことで相手のドギラゴン閃を除去できるようになったり、相手のガイアッシュに2回パワーマイナスを当てることでちょうど破壊できたり、ボルバルの効果破壊の範囲を10000まで引き上げて破壊数を稼いだりと小まわりの各カードで本当に最強です。4枚採用したいですが墓地から打てるので3枚の採用になっています。試合の後半は山札に返す効果を駆使して山札が無くならないようにプレイします。

続いてバジリスク2枚

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少し前にちょっと話題になったカードではありますが使ったことはありますか?自分は特殊ルールであるDMEDHでしか使ったことがありませんでしたw

ただこのカードが今回のCSのMVPです。

能力を見れば誰もが「8マナたまって持ってれば強いよね」という感想に至ると思います。

そうです。マナが8マナ以上あって出せる状況にあれば最強の受けなんです。

5Cディスペクターマナを貯めることに関しては環境でも一番と言えるデッキだと思います。あとはどれだけ引けるか。そこでグレイトフルベンの効果がこちら

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『各ターンに一度、クリーチャーを1体自分のマナゾーンから召喚してもよい。それがディスタスならコストを支払わずに召喚する。』

誰でも知っているかと思いますが、各ターンという文字を見落としている人も多いと思います。

つまり何が言いたいかというとガイアッシュで少し話しましたがバトルゾーンにグレイトフルベンがあればマナのニンジャストライクを使うことができるということです。またグレイトフルベンの場に出た時の効果で墓地のカードをマナにおけるため破壊されたバジリスクを2体目以降のベンでまたマナに置けます。

これがシータ閃、赤単、邪王門全てに有効で今回のCSで何度もベンのテキストを確認されましたw

本当に強いです。マジで。

また今の5Cには青単色の確保のためにホーガンブラスターを採用したり様々なカードが入っていますがこのカードはニンジャストライクだけどマナにおきやすくて必要な青単色を確保できます。

最後に5sトラップ 2枚

これが裏向きになっているカードです。

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テキストは以上のような感じで最近で言うと6マナのライフゲートが使われているかと思います。

ではライフゲートとの差別化点は何かというと、まず1マナ重いと言うところからは見ればわかります。そしてバトルゾーンに出せるクリーチャーが緑に限定される代わりに同じコスト以下だと言うこと。ライフゲートはより小さいと書いてあるので同じコストのクリーチャーを出すことができません

そしてこのデッキはバジリスク以外のクリーチャーが全て緑のクリーチャーです。また環境の大型アタッカーがドギラゴン閃やブランドのように8コストが多いです。8コストということはグレイトフルベンをマナから出すことができるのでライフゲートとは遥かに違う能力を発揮することができます。

またコントロール対面の相手のギャイアを除去したり、ガイアッシュを出して擬似的に全能ゼンノーのようなことをしたりとさまざまな活躍が期待できるカードです。本当に強いので1〜2枚採用しています。

以上が今回優勝した構築になります。拙い文で読みにくかったかと思いますが最後まで読んでいただきありがとうございます。

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