見出し画像

この4つを意識して、NewsPicksのゼミに参加しています。

以前に少し書きましたが、ここ2ヶ月ぐらいNews picks主催の、「ビジネスパーソンのための編集&ライティング講座」に参加してます。

それに関連して、「やまけんさんが、講座に参加するときって、何を意識されてるんですか?」と質問されたので、今日は講座の活用法について書いてみます。

ちなみにぼくの参加の目的は、以下の3つです。

1. プロデューサー業としての編集力を向上させるため
2. プロの編集者の視点や仕事の進め方を知るため
3. 来年出す本に必要なライティング力を向上させるため


1. 目的設定と達成がとにかく大事

僕は座って話を聞くのがすごく苦手。集中力がもたなんです。だから、講師の方には申し訳ないんですが、参加したセミナーに最後まで参加することは少ないんです。でも途中で帰りたくなるのは、実は集中力が足りない以外に理由があって、目的に対する答えが見つかったら、すぐ帰って実行したくなるから。自分の目的に「今必要」ものだけを吸収して実行します。全部を吸収しようとは思わない。高いお金を払ったからもったいないとかもない。目的達成だけに意識をおきます。

2. 言われたことは、言われた以上にやる

講師の人から「これをやってください」「この量をやるといいですよ」と、アドバイスをもらうことがありますよね。そのアドバイスを、言われた分量以上にやることを当たり前にします。やるかやらないかって意思決定権を自分に残さない。例えば、今回は「こういう方法で写経をしてください」という課題がでました。ここで宿題をやらない人がいるとしたら、その人は「やりたいこと」に流されていたり、地味だけどやるべきことを疎かにしてしまっています。本当に得たい力や結果があるなら、そのために「やるべきこと」は、地味に徹底してやりこむようにします。

3. つまり講座に期待はしない

大事なのは行動。お金を払って参加しても、講師が自分のスキルを上げてくれる訳ではありません。すべての責任は自分。お金をはらって強制的にやらないといけない環境に身をおくことに意味があります。特にスキルを高める講座の場合は、練習量を積むしかありません。だから効果的な練習方法を教わったらあとはやるだけ。それ以外のノウハウは「知れた喜び」は感じるかもしれないけど、結局は地道にやりこむ以外の近道はない。

4. 仕事を依頼されることを目標にする

講義に参加したら多くの人は「吸収しよう」とする。それは大事だけど、もっと大切なのは「貢献すること」だと僕は思います。何十個以上も講座やコンサルを活用してきた僕が思うのは、「この人に何かしてあげたい」「ご飯食べに誘うのもありかな」「何か一緒に仕事してみたい」と講師が感じる人は、ものすごく早く成長します。講座外でご飯や仕事の機会をもらえたなら、一緒に過ごせる時間が増えるし、長い時間を過ごすと一番横で考え方もスキルも学べるからです。なので、その講座で学ぶこと以外に自分が「貢献」できることを見つける視点を持てることは大事ですね。


ぼくは上記の4つのようなことを意識して、成長する環境を活用していますが、何かの参考になると嬉しいです。



<関連するyoutube動画は>

「貢献」の概念を落とし込むには

「目的」意識を持って最短の時間で読書から学ぶには



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?