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西崎さんのツイッターのフォロワーが1ヶ月で1万人近く増えている本当の理由

ぼくが日頃お会いさせていただく、中小企業の経営者さんの多くが「採用」に一番頭を悩ませています。いい人さえ採用できれば、もっと事業を拡大できるのに...。そのような思いを持っている経営者の方から、SNSを採用目的にどう活用すべきか?と相談を受けるんですが、多くの企業が使い切れずに終わります。


ツイッターで採用を成功させている大阪の企業

そんな中、社長自ら先陣を切ってツイッターを本気で活用して多くのフォロワーを獲得し、次々に採用を成功させている企業が大阪にあります。20名ぐらいの会社ですが、ほとんどの社員がツイッターを本気で活用して、ツイッター経由でこれまで6名採用したそうです。その企業とはトゥモローゲートという会社で、西崎康平さんという方が社長です。

昨日西崎さんのオフィスに初めてお邪魔しましたが、動画で見ていた通りめちゃくちゃかっこよかったです。

そのあと全員ツイッターで知り合ったメンバー5人で飲みにいきましたが、ツイッターが伸びてる理由を勝手に考察してみたので今日はそれを書きます。

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↑二次会として西崎さんの社内にあるBarスペースで飲み


1ヶ月で9,241人フォロワーが増加

西崎さんはの1ヶ月でのツイーターのフォロワー数の伸びは、このツールを使って確認するとこうなります。(アカウント名を入れれば誰のツイッターのアカウントでも過去1ヶ月のフォロワー数の増加状況を確認できます)

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過去30日間で9,241人フォロワー数が増えています。1ヶ月で1,000人フォロワー数が増えるだけでもすごいと言われている中で、異常な勢いです。

ツイッターで西崎さんの動きを見ている人は、フォロワーが伸びている理由を、大量にツイートしてかつ言ってることが刺さるからと思っているかもしれませんが、ぼくは理由は他にあるとみています。


”いいこと”をツイートするだけではフォロワーは増えない

ツイッターをやっている方ならわかるかもしれませんが、”いいこと”を言っても実はそこまでリツイートは伸びないんです。ファン化が進んでいなければ。

西崎さんのフォロワーが伸びてる理由は、「口説く力」が高いからだとぼくは思っています。口説く力とは、相手に自分や自社のことを”好き”になってもらう力のことです。西崎さんは採用ブランディングのプロなので、目の前の相手に「この人のことが好きだ」「ついていきたい」「一緒に働きたい」と思わせる技術をもっています。技術というか人を口説くのに必要な熱量と地道さを熟知しているんだと思います。

その考え方をツイッターで再現しているから、濃いファンが増えていく。自分がいないところで自分のことが話題に上がり、自然とクチコミで認知も広がっていく。

逆にいうとツイッターや他のSNSでも、フォロワー獲得に伸び悩んでいる企業は、”人”が不在になっているはいることが多い。”フォロワー"を人ではなく数字で見ているということです。だから一方的に発信するだけして、交流しない、手間暇かけて口説こうとしていない。


友達をつくる感じで楽しむことが大切

だからぼくはツイッターの運用にアドバイスを求められたら、まず最初は「友達をつくる感じで楽しんでください」と伝えています。交流を楽しめないと、SNSは伸びづらいし、少なくとも採用につながるようなエンゲージメント(ファン化)は実現されません。そして、実際に昨日の飲み会メンバーもツイッターを通して、仕事での関係とかがなく飲み友達になってい流ので、実際に新しい横の繋がりができていくこと自体にものすごく価値があります。

ということで、ツイッターを活用していきたい企業さんは、西崎さんがツイッターを始めてから一年ぐらいの中で、社内のメンバーを含めどうやって人を巻き込んできたのかをウォッチしてみてください。昨日一緒に飲んでご馳走になりオフィスで二次会として卓球して、ぼくもすっかりファンになってしまいました。今朝起きたら思わずこんなツイートを。

熱量をもって口説き、巻き込む力。本当に勉強になりますよ。最後に、西崎さんありがとうございました!東京での鮨楽しみにしてますぜ。


西崎のツイッターはこちらからフォローできます。



ちなみに最後に、西崎さんの最近のツイートの中で個人的に好きなものを3つあげると・・・



<西崎さんについて詳しく紹介されているnote>

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