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日本百名山鳳凰三山①

1)ドンドコ沢~鳳凰小屋 編

📸 Yasuo Wakayama
今回から3回は地元韮崎の名峰、鳳凰三山についてすごく簡単に紹介します。今回紹介するルートは、①ドンドコ沢を登り、②鳳凰稜線へ出て、③中道を下る、多くの登山者が歩く一般的なルートです。これは僕がいつもトレーニングしたり、友人を連れて案内するルートです。

さて、スタートは中道登山口、あえてここに車を置きます。これには意味があります。それは最終回のnoteで明らかになります!

中道登山口付近

ジョギングで林道を下り、青木鉱泉に向かいます。15分くらいです。

青木鉱泉「こんにちは~」、と言ってもこの日は留守でした。

ここからドンドコ沢に沿って標高を上げていきます。青木鉱泉は標高が1000mくらいなので夏は走ると汗が噴き出ます。温泉もありますのでこちらを下山口にするのもよいと思います。

長いドンドコ沢の始まりです。

ドンドコ沢入り口看板

最初は斜面のトラバースが断続的に続きます。枯れた沢をいくつか越えます。徐々に傾斜がきつくなり始めると、緑も深くなります。いい感じです。

岩ごつごつの沢
脚を上げる場所が多くなってきます。
結構な落差があります。ここはロープもあります。落石なども注意が必要です。

滝が何か所かありますが、現地で目で確かめてください。(笑)それと意外と、ボケーっとしていると、ところどころ道を間違えやすいところありますので、サインをしっかりと追っていくことが重要ですね。途中にオアシスあります。僕はここで必ず水を飲みます。そして休憩します。

がぶ飲み南アルプスの天然水。めちゃくちゃうまい!

さらに緑が深くなります。ここからもいいんです。

深緑の世界


ここは五色滝のちかく。一瞬、切通しのような地形。かっこいいです

晴れると、最後にある五色滝のミストが虹になることがあるのです。これはぜひ滝に降りて、見る価値があります。道は段差が大きくて歩きにくいですので気を付けて!
滝を越えて程なくすると、平らになり、小屋が見えてきます。

鳳凰小屋(標高2400m)、美味しい水場もあります。
小屋の先に、体洗い場。激寒!だけどさっぱり。
とりあえずストレッチ。よく寝れそうな寝床です。
小屋の夕方の時間は最高ですね。のんびりタイム。
鳳凰小屋のカレーは最高です。3杯おかわりしちゃいました。

ということで19:30には就寝するのです。おやすみなさい。次回は稜線歩き。天気はどうかな~。

つづく・・・・

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