■コラム14|CubeMicが音程を持つ?

胴からマウント部材が伸びて居るという状況は、楽器で例えればカリンバの鍵の様な状態です。楽器の振動に応じて、胴から伸びたCubeMic自体が音程感のある音を発してしまうという事も起こりえます。
標準のマウント部材ではこういった事は起こりませんが、入れ替えで採用したマウント部材がしなる構造で大きな振動をしやすい場合や、楽器の膜や胴が大きく振動する場合の周波数とCubeMic全体とが共振してしまう様な時には、これが起こってしまうかも知れません。
そういった時には、マウント部材の丈夫さや長さを調整して、CubeMicそのものが音を発しない様に調整する必要があります。

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