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デジタルツールで課題を解決するためのアイデア考察

はじめまし私はスーパーマーケットの店員として働いています。最近現場を離れ、本社で数値の管理をする部署に配属になりました。

そんな自分ですが、最近ほんの少しですがデジタルツールについて学ぶ機会があり、ツールで解決出来る事がないか、考えてみました。

①重要事項の確認表をより確実に運用したい

自分の部署で管理している重要業務に棚卸があります。
棚卸とは、お店の商品の在庫を数え、会社の資産を確認する非常に大切な業務です。そのため、実際に棚卸を行う店舗と、棚卸が正しく行われているか確認する本社の監査員の方に、棚卸の手順についての資料を見てもらい、見てもらった方には確認表に日付を入力してもらうような仕組みになっています。棚卸日直前に自分はその確認表をチェックをし、まだ入力のない方には入力してもらうよう連絡をしています。その際の連絡がもっとスムーズにできたらと思い、現状や課題を5W1Hで整理しました。

Glideとは、Googleスプレッドシートからアプリを作成できるツール。
まだツールの使い方は全然分かっておらず、実現できるか分かりませんが、確認表をアプリ化して本社の方の社有携帯や店舗の携帯端末から簡単にアクセスできるようになったら良いなと思いました。

アイデアを聞いてもらっていただいた意見・感想など

・スプレッドシートをアプリにできるツールがあるなんて初めて知った
 発想は面白い。
・本社の方の個人社有携帯に自作のアプリを実装できるか微妙

自分が懸念材料と思っていた事と同じ意見をいただきました。
アプリ化は出来ても目指すゴールが遠そうです。

②勤怠確認を手軽に確認出来るようにしたい

スーパーマーケットという職場の都合上、休日が不定休で、次の休日がいつなのか忘れてしまう事が多々あるのですが、勤怠の確認のためにわざわざ社用PCを起動する必要があり、確認に手間がかかります。
本社勤務の場合は、個人に支給される社用PCを使えば最悪家でも確認出来ますが、店舗勤務の場合、お店以外の場所で勤怠の確認をするには、紙に印刷したものを確認する等のアナログな方法しかありません。
勤怠をもっと手軽に確認できたらと思い、現状や課題を5W1Hで整理しました。

LINE Botは、文字を打ったら自動的に反応をして返事をしてくれるLINEアカウントです。日付を打ったらその日の勤怠を自動で返信してくれるアカウントを作れれば、どこにいても自分のスマホから勤怠を簡単に確認できるようになると思いました。
試作品はこんな感じ

アイデアを聞いてもらっていただいた意見・感想など

・実現できたら便利そう、使っていきたい。
・1つのアカウントで確認出来る勤怠の範囲はどうなるの??
 個人用なのか、店舗内の1部門なのか、はたまた店舗の全従業員なのか
 (今回は店舗にいる方にアイデアを聞いてもらいました。)
→店舗内の1部署ごとで検討中(数人~十数人くらいの規模)
・勤怠作成時に作る、データ元となるGoogleスプレッドシートの作成が負担になりそう(特に店舗のチェッカー部門等、人数が多い部門)
・勤怠変更があった際にGoogleスプレッドシートも更新しなきゃいけない。
・スプレッドシートのデータが間違ってたら間違った情報が流れてしまう。

データ元のGoogleスプレッドシートの部分ををどうするかがこれからの課題かなと思いました。でもこれはなんとなくだけど実用的なレベルまで持っていけそう。

③商品がどの売場にあるか分からない

これはお客様目線込みの課題になります。
現場で働いていると、「○○はどこですか?」とお客様に聞かれる事、誰しも絶対にあると思います。
現場である程度働いていると、どこに何があるかは大体覚えることができますが、お客様目線だと、スーパーマーケットって商品の種類も多く、売場の商品の場所を覚えるのってかなり大変なんじゃないかなって思います。
そこで、商品の場所を教えてくれるツールが作れないかと思い、現状や課題を5W1Hで整理しました。

ここでもLINE Botが使えないかなって思いました。
画像を判断してくれるツールとしてTeachable Machineも使えないかな、、、
Teachable Machineは、画像や音声を学習して物を判断してくれるAIモデルを作れるツールです。

アイデアを聞いてもらっていただいた意見・感想など

・商品のデータは加工食品や日配品は会社のデータベースを引っ張ってくれば取れそうだけど、生鮮部門はどうするの??
・そもそもわざわざお客様の端末を開かせるLINEじゃなくて、店舗に売場案内の装置を用意した方が良いのでは??(ツ○ヤのCD検索の場所みたいに)
・商品の場所を教えてくれるツールもいいけど、店舗に商品の取り扱いがあるか教えてくれるツールがあると嬉しい。(店舗に商品があるかの問い合わせが多いため。)

課題がてんこ盛り過ぎて実現は厳しい、、、

終わりに

今回はツールで解決出来る事がないか、ぱっと思いついた事を考えてみましたが、実現のためにたくさんの壁が出てきて、やっぱり簡単に解決できる事なんて無いんだなって実感しました、、、。
これからも日々勉強です、、、。


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