創世記39章 40章 ~ちょびっと聖書  a little Bible


9/21(水)
 今日はエジプトに売られたヨセフの物語です。ポティファルという侍従長の家に奴隷として売られたヨセフは、主が共におられたので、任された仕事が祝福されます。ただ、ポティファルの妻の陰謀で、牢獄に送られます。ところが、そこでも主が共におられたヨセフは仕事を任され、神様によって夢の解き明かしをしています。

創世記39章 40章
<気づき>
39:5 主人が家の管理やすべての財産をヨセフに任せてから、主はヨセフのゆえにそのエジプト人の家を祝福された。主の祝福は、家の中にも農地にも、すべての財産に及んだ。
 ヨセフに全てを任せると主が祝福することは、ここだけでなく牢獄の中でもそうでした。イエス様に全てをゆだねると、万事を益としてくださることにつながると思いました。

39:9 この家では、わたしの上に立つ者はいませんから、わたしの意のままにならないものもありません。ただ、あなたは別です。あなたは御主人の妻ですから。わたしは、どうしてそのように大きな悪を働いて、神に罪を犯すことができましょう。
 ポティファルの妻に誘惑された時の、ヨセフの返答です。これを見ると、ヨセフの忠実さと分を知る者であることを思います。これは、命を狙ったサウロ王を決して討つことをしなかったダビデの姿を思い出します。

40:2-3 ファラオは怒って、この二人の宮廷の役人、給仕役の長と料理役の長を、 侍従長の家にある牢獄、つまりヨセフがつながれている監獄に引き渡した。
 問題が起こると処罰されるのは当事者というよりは、その職場の長です。この時も、給仕役の長、料理役の長が罰せられて牢獄に入れられています。

40:8-9 「我々は夢を見たのだが、それを解き明かしてくれる人がいない」と二人は答えた。ヨセフは、「解き明かしは神がなさることではありませんか。どうかわたしに話してみてください」と言った。 給仕役の長はヨセフに自分の見た夢を話した。
 ヨセフは、神様が共におられることを牢獄の中で公言していたのだと思います。夢を解き明かすのは、神様がなさることなので私に話してくださいとは、私と共におられる神様が解決してくださる、という信仰だと思います。

<祈り>
 イエス様に全てをゆだねて前進すること、ヨセフのように聖霊様と親しく歩むことを学びました。今日も私のすべてをイエス様にゆだねます。聖霊様、どうぞ導いてください。
 ちょびっと聖書を読んでくださった方に、今日も神様の導きがありますように。イエス様のお名前で祈ります。

~ちょびっと聖書  a little Bible
※「ちょびっと聖書」は、毎日2章読みながら気づきと疑問を書き進めております。
※本日は、目を止めていただきありがとうございます。聖書の言葉は人生に大きな変革を起こす種です。また、お会いできると幸いです。
※神様、イエスキリスト、そして自分のことを見つめなおす「4つの法則」をご案内します。 https://www.japanccc.org/4sl/

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