見出し画像

The Division 派閥解説「JTF・CERA編」

皆さんこんにちは。山蛙です。
この資料は「Tom Clancy's The Division」に登場するJTF・CERAについて掘り下げて解説します。
「Division2」のJTFとは違うことを留意してください。

▼JTF (Joint Task Force)

画像1

「あんたらが味方でよかったよ、エージェント。」

■リーダー

画像2

ロイ・ベニテス(通称:ベニテス隊長)

年齢:48歳
職業:警察官
住居:ベイサイド/クイーンズ
人種:ラテン系
宗教:カトリック
経歴:ニューヨーク市警察学校卒業後、ニューヨーク市警に編入。
8年間麻薬取締官として仕事をしたのち、刑事になりました。
また、ベニテスは9・11の際、初動に当たった警察官でした。

Divisionにおいてはリンカーントンネル検問所でトンネルを通って島を脱出しようとしていた暴徒たちの襲撃に遭いますが、駆け付けた第2波のエージェントたちに助けだされ作戦基地へと帰還しました。

概要

JTFはパンデミック発生時の大統領、ウォーラー大統領の命令により結成されました。
正式名称を統合任務部隊といい、ニューヨークでのパンデミック発生後、治安維持や物資の配給を行うCERAの護衛を行っていました。
しかし、混乱が拡大し、暴動や襲撃が過激になってからはCERAと合併し、インフラの管理・医療の提供や家を失い難民となった人々へ仮設の住居の提供を行ったり避難所の設営などを行うようになりました。

画像3

画像4

画像5

CERAの物資配給トラック。市内のいたるところに放置されている。

画像6

CERAの医療物資が入ったクレート。
結構重いらしく、エージェントが持つも走れなくなるなど制限を受ける。

主なJTFのメンバーはNY市警や消防・救急隊員、州兵などで構成されています。また、市民からのボランティアも受け入れており、元俳優であると語るJTFオフィサー、JB・ケラーなどが挙げられます。
医療従事者のJTFに関しては完全な非戦闘員であるため、HUBや作戦基地である郵便局、セーフハウスなどの安全なエリアでしか活動を行っていません。
また、CERAの職員は基本的に作戦基地とHUBでのみ見られます。

画像7

ボランティアである市民にパソコンでの作業を教える元警察官のJTF職員。

画像8

医療ウィングにて同僚を励ますJTF職員(画面奥)
手前の男性は服装から元救急隊員のCERAの職員と思われる。

画像9

作戦基地内、「兵舎」内で見られる休憩中であろうJTF職員。
左の赤毛の女性は元州兵、右の黒人の女性は元消防隊員である。

画像10

医療ウィングにてブリーフィングを受けるJTF職員とCERAの職員。

画像11

HUBにある殉職者の慰霊碑の前で祈りをささげるJTF職員ら。

画像12

HUBの食堂にてハンバーガーを食べ英気を養うJTF達。
どこから持ってきたのだろうか。

画像13

HAZMATスーツを着たJTFの汚染除去班。
生きている彼らを見られるのはHUBと作戦基地の一部のみであり、汚染エリアでは白いHAZMATスーツのCERA職員の亡骸が見られる。

ニューヨークにおけるJTFは常に劣勢に立たされており、市内の各所で人質に取られたJTF兵士や公開処刑としてライカーズに吊るされたJTF兵の死体を見ることができます。

画像14

ライカーズの拠点であるレキシントン・イベントセンターのエントランスで見ることができるJTF職員の亡骸。このほかにもライカーズ関連のロケーションでは同様のJTF職員の死体を見ることができる。

画像15

壁に一列に並べられた後、射撃の的として処刑されている警察官のJTF達。

画像16

後ろ手に拘束されたのち、並べて処刑された警察官のJTF達。

画像17

パトカーと突っ込んできた車に挟まれ圧死した警察官のJTF。
車両にはライカーズが乗っていたようだ。

画像18

車両につながれ、市内を引き回されていたであろうJTF達。

画像19

紐を首にかけられショベルカーのアームで首を吊られたJTF。

画像20

殺された後パトカーの屋根に乗せられ目に包丁を突き刺されたJTF。
痛そう。

画像21

股間に1撃

市内でほかの敵勢力とパトロールが交戦しているのを見ることもありますが、基本的に敵に致命的なダメージを与えられることすらできず、エージェントの援護なしでは戦闘に勝つことができません。
しかしそのくせして一部のJTFは戦闘終了後、エージェントに対し
「お前の助けなしでもうまくやれてた。」
「次からはもっと早く来てくれる?」
など文句を垂れるため一部のエージェントたちからは煙たがられています。
※もちろん「お前の助けに感謝するよ」等、きちんとした人もいますが。

第1波の活動時点では"ダークゾーン"において、壁の建設、中にいる感染者への物資の供給、治安維持なども行っていましたが、自体が収集できなくなってくるとJTFは中にいた避難民、そして支援のために活動を開始していたエージェントなどを見捨て、ダークゾーンから撤退してしまいました。これが原因となりディビジョンエージェントの離反(ローグ化)やLMBの武装蜂起などが起こります。

作中で見方が使用するのを目にすることはありませんが、一応はAPCなども投入していたようです。ウォーレンゲート発電所そばや、ダーク―ゾーン内で放置された車両として見ることができます。尤も、同系統の車両はLMBも保有しており(カラーリングは白が基調のLMBカラー)、侵略ミッション「ファルコンロスト」ではJTFとエージェントに対し猛威を振るう。
(そんなにいい車両あるのに劣勢なJTF...)

画像22

ウォーレンゲート発電所前で見られるAPC。かなりごつい機関砲で武装している。LMBが使用する際にはミサイルや迫撃砲なども使用してきた。

画像43

画像44

JTFがダークゾーンでの回収任務に使用するヘリコプター。

画像45

画像46

ハドソン野戦病院での作戦時に援護に現れたヘリコプター。
軽機関銃により銃撃を受け黒煙を噴き撤退した。

■装備バリエーション

画像23

元州兵と思われるJTF職員。M4で武装。左腕には軍のIDカードを入れた腕章を巻いている。中にシェルジャケットを着こみ、その上からACU迷彩の戦闘服、JTFの緑色のベスト、ACU柄のFLCベストを重ね着している。
ヘルメットはACU迷彩のカバーを付け緑色に塗装されたMICH2000ヘルメットを着用。右側面には白文字のステンシルで「JTF」と書かれています。

画像24

元州兵と思われる女性のJTF職員。M4で武装。左腕には軍のIDカードを入れた腕章を巻いている。ACU迷彩の戦闘服に身を包み、
IBA(インターセプタ―ボディーアーマー)を着た上にJTFベストを着用している。また、ACU迷彩のハイドレーションを背負っており、フロント部分の肩紐にショットシェルホルダーを付け、腰にはポーチを付けたガンベルトを着用している。ヘルメットは前述のMICH2000ヘルメットにタクティカルゴーグルがついたものを着用している。

画像25

元州兵の男性のJTF職員。装備バリエーションは先ほどの女性兵士とほぼ変わらないが、スーパー90ショットガンで武装し、ヘルメットのカバーがついておらず、直に緑に塗装してあるなど細部が違う。

画像26

元州兵と思われるJTF職員。M4で武装。左腕には軍のIDカードを入れた腕章を巻いている。シェルジャケットを着こみ、ACU迷彩のズボンを履き、迷彩のジャケットを羽織っている。JTFベストは着ているが防弾ベストなどは着用しておらず、ハイドレーションのみ背負っている。感染防止のマスクも着用。また、階級章のついたミリタリーキャップにJTFと書かれたバンドを巻いたものを着用しており、階級は伍長のようだ。

画像27

パトロールをする女性下士官。PF45で武装。
下士官タイプのJTFは男性の場合M9を、女性の場合PF45を持っているようだ。それ以外の差異はほぼない。

画像28

国連本部襲撃時のJTF職員たち。このミッションを始め、エージェントと共同でミッションにあたるJTFはほとんどが州兵だ。
元警察官のJTFはパトロールが主らしい。

画像29

画像30

元警察官と思われるパトロール中のJTF。PF45で武装。
警察の制服の下にフード付きのパーカーを着ており、パーカーを被った上にヘルメットを着けている。ヘルメットはフリッツヘルメットを緑色に塗装しゴーグルをつけたもの。左腕には警察の身分証が巻きつけてあり、黒いバックパックを背負っている。

画像31

元警察官と思われるJTF職員。エキスプレスM870で武装。
警察の制服を上下着ているが、上半身は中にタートルネックセーターを着た上におそらくだがMTV(Modular Tactical Vest、モジュラー・タクティカル・ベスト)を着用してジャケットとJTFベストを羽織っている。おそらくタクティカルベストのせいで閉じれないのだろう。
左足にはレッグパッドタイプのシェルケースを付け、JTFの例に漏れず左腕には身分証を巻いている。
また、胸から警官バッジを提げ、ベストに手錠を備え付けてもいる。

画像32

JTFのパイロット。ダークゾーンでの物資の回収を要請した際に来てくれる。特に武装などは見られないが、M9程度は携行しているようだ。

■使用武器

・ポリス M4

画像33

画像34

無改造品を使用。アタッチメント類は一切つけられていない。
主に元州兵のJTF が使用している。
※撮影の都合上、アンダーレールなどが表示されているが実際には無い。

・ミリタリー M9

画像35

画像36

無改造品を使用。
州兵の下士官のJTFや一部ミッションで登場する捕虜のJTFなどが使用する。


・エクスプレス M870

画像37

画像38

無改造品を使用。アタッチメントなどはつけられていない。
主にパトロールにあたっている元警察のJTF職員が使用している。
※撮影の都合上、マウントレールなどが表示されているが実際には無い。


・スーパー90

画像39

画像40

無改造品を使用。アタッチメントなどはつけられていない。
主に元州兵のJTF職員が使用している。
※撮影の都合上、アンダーレールなどが表示されているが実際には無い。


・PF45

画像41

画像42

無改造品を使用。
主に元警察官のJTF職員が使用している。基本的にパトロールに出ているJTF職員しか使用していないため、一番見かけることは少ないと思われる。

■ゲーム内におけるJTF

ゲームに内においては、3人一組、もしくはツーマンセルでパトロールを組み、特定のエリアでは見張りを行っています。
その際に敵対勢力と交戦を行う場合がありますが、戦闘能力はとても低く、最下級のアサルトクラスの敵1人と交戦するとき、JTF職員が3人がかりでようやく勝てるといったレベルです。

また、敵勢力と違いマシンガンナー、グレネーダー、スナイパーなどの兵科に分かれておらず、これが一層JTFを不利たらしめる原因になっています。

市内におけるパトカーや装甲車の廃車のそばでパトロールの最中などに小休憩を挟むことなどもあり、もたれながら座り込み眠たそうに‘‘舟をこぐ‘‘こともあります。

市内各所に点在するミニクエスト(作戦基地アップグレード用の物資が入手可能なミッション)では、そのミニクエストクリア後はJTFの管轄区域となり、パトロールが巡回したりエリアの確保のため駐留するようにもなります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?