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The Division 派閥解説「LMB編」

ようこそエージェント。この資料では「LMB」についてご説明いたします。

▼LMB(Last Man Batalion)

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「自由は与えられた権利ではない、勝ち取らねばならぬ!!
鉄の支配によって、街に秩序を取り戻す!!一切の反逆は許さぬ!!!」

■リーダー

チャールズ・ブリス

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「かつての街...それを取り戻すのに必要なのは、戦う勇気だ。
堕落しきった連中や、通りに溢れるごろつきから街を取り戻そうとする人間はいたか?弱腰の政府は何もできず、臆病で弱い兵士共はただ恐れるだけだった。平和を阻む欺瞞に満ちた連中や殺人者どもを排除する勢力が必要だ。
我々は振り返らない。我々は妥協しない。我々はより良い明日を実現するためであれば、手段など選ばない。─敵対する者には、神の慈悲を願うばかりだ。」

年齢:50歳
職業:LMB指揮官
階級:中佐
学歴:アメリカ合衆国陸軍士官学校(ウェストポイント)
   予備役の訓練隊(ROTC)
人種:コーカサス
宗教:不明
経歴:チャールズ・ブリスは中佐はLMBの総指揮官です。
ブリスはかつてアメリカ陸軍の将校でしたが、退役後民間軍事会社LMBを設立しました。

Divisionにおいて彼とはLMBの本拠地、国連本部で戦うことになります。

■目的

ニューヨークの統一・支配

■拠点

国連本部

■概要

敵性派閥であるLMBは、主にニューヨークの東部、北部で見られます。
LMBが占領している地域では彼らが使用していた装甲車やトラックなどが放置されているのを見ることができます。
車両はJTFが使用しているものと同じで、異なる点としては、
カラーリングが冬季迷彩、車両の側面にLMBの徽章にもなっている鳥の頭蓋骨のマークがプリントされているなどです。

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ホテル前に放置されたLMBのトラック。
ホテル内にはLMBの旗が掲げられている。

また、LMBの支配地域では彼らが設置したチェックポイント(検問)や監視塔、テントや迷彩柄のタープ、LMBの徽章のステンシルスプレーや旗を掲げており、自動放送での警告メッセージなどでも判別することができます。

LMBはパンデミック発生後、ウォール街の企業に資産を守るために雇われました。しかし、ニューヨークが隔離されLMBが閉じ込められると、
企業がLMBを見捨て逃げ出したことに失望し任務を放棄しました。
ウォール街での任務を放棄したのち、ニューヨークを支配し、新たなる世界秩序の確立を目論みます。

LMBはアーロン・キーナーをはじめとする一部の第一波のローグエージェントたちと手を組んでおり、同盟関係にあります。
冒頭でのディビジョン北東部指揮官の攻撃もローグエージェントの協力によるものです。

LMBは疲弊しており、海外での任務から呼び戻されてマンハッタンでの任務に就くことになったため、当初は喜んでいました。しかしパンデミックによりマンハッタンからの脱出の要求が無視されたため、LMBは、家から遠く離れたパンデミックの禍根の中に取り残されることになりました。
いつまで立っても状況を改善させることのできない優柔不断なJTFに失望し、指揮官であるチャールズ・ブリスは自ら問題を解決することにしました。

ブリスは、ニューヨーク市だけでなく国もウイルスの絶望的な広まりにより崩壊するだろうと予測し、LMBはどんな組織の元にも就きません。
彼らは、困難を乗り越えたのち、強者のみが生き残る新しい世界秩序の到来を告げるために必要であればあらゆる手段を使用します。

アウトブレイクの最初の数週間は、LMBとJTFは、パンデミックによるパニックへの対処方法が異なっていたものの、敵対はしていませんでした。
JTFと州兵のいくつかの電話の録音は、彼らがLMBの全体主義的権威と民間人の処刑に反対していることについて触れています。

LMBの構成員はみな、元軍人でありどの兵士も海外の紛争地帯での実践経験のある退役軍人で構成されています。故にLMBの兵士の多くがJTF、ひいてはJTFに所属する州兵たちを「実戦経験のない素人」と見下しています。

また、LMBの兵士の中にはPMC時代にポール・ローズと中東で共に戦った兵士もおり、良心の呵責などで彼を始め、LMBのやり方についていけず脱走を企てる兵士もいます。

LMBの特徴的な点として、一部の特殊部隊の兵士を除いた一般兵たちはみな冬季迷彩と砂漠迷彩を同時に着用しているという点です。

■他派閥との関係

LMBはディビジョンの第二波が活動を開始するまでは、JTFを全く脅威にならない組織と評価していました。

暴徒はLMBの冷酷さを恐れており、LMBの支配地域には入らないようにしています。またそれにより、ディビジョンの第二波の活動開始以前のニューヨークにおいてはJTFの活動していた地域よりもLMBの支配地域のほうが治安は保たれていたとも言われています。

クリーナーズとライカーズとは敵対関係にあります。ECHOや回収映像などでもLMBの兵士がライカーズの構成員を殺害している場面が見られます。
また、JTFや暴徒と違いLMBはクリーナーズとライカーズとを明確な脅威として認めています。しかし、どちらがより脅威であるかについてはLMB内でも見解が分かれているようで、あるLMBのレポートによると二人のLMBの兵士がどちらの派閥がより脅威であるかお互いに議論しています。
1人は凶悪な犯罪者集団であり、ほとんどの武器を使いこなしているライカーズが脅威であると語り、もう1人は火炎放射器を使い、病的なまでにウイルスを焼き払おうとするクリーナーズのほうがより脅威であると語っています。
しかしライカーズとは一部のLMBが武器の密売を行っており、完全な敵対関係にあるとも言えないようです。

■アーキタイプ

◆アサルト(ランクⅠ)

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黒のベストにデザート迷彩のパンツ、白のヘルメットとシェルジャケットを着ており、LMBの赤い腕章を巻いている一番一般的な兵士。
白の目出し帽を着用しており、敵対勢力の中でも珍しい、口を丸出しにしている兵士です。マスクなしでダークゾーンにまで来るので、よほど免疫が強いのでしょう。戦場での実戦経験があるため、カバーを使用しつつ回り込んで敵を包囲するなど堅実な戦いを見せます。
使用武器はノーマルクラスがポリスM4、ベテラン、エリートクラスではミリタリーP416を使用します。

◆グレネーダー

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黒のヘルメット、防弾ベストが特徴的な兵士。LMBの腕章も巻いています。
赤いバラクラバを着用していますがマスクなどはつけておらず感染対策は皆無です。服装自体はアサルトと大差ありませんがこちらのほうがやや重装備です。使用武器はアサルトと同じですが、こちらはM32 MGLグレネードランチャーを使用し、背面には赤いポーチに無造作に詰められた40㎜グレネードランチャー弾がありこれを銃撃することでグレネードランチャー弾に引火、爆発を引き起こします。

◆ラッシャー(ランクⅠ)

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赤いバラクラバが特徴的な軽装備の兵士。腕にはLMBの腕章を巻いている。
メインウェポンはセミオートショットガンですが、ライカーズのラッシャーとは異なり、敵が中距離(およそ10m)以上離れていた場合はアサルトライフルを発砲しながら距離を詰め、ショットガンの有効射程まで近づいたら持ち替えて攻撃を行います。装備が軽装備のため一般的なLMB兵士と比べ銃撃にはあまり耐えられませんが、援護射撃を受けつつ駆け寄ってくるため注意が必要です。
使用武器はノーマルクラスがミリタリーM870とポリスM4、ベテラン、エリートクラスがタクティカルSASG-12とミリタリーP416です。

◆メカニック

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黒いジャケットとヘッドセットが特徴的な兵士。背中にはタレットを括り付けたバックパックを背負っている。戦闘を開始するとメカニックはすぐさまタレットを設置し中距離に陣取り、タレットが損傷を受けた際にはリペアツールで主服を行います。このタレットはクリーナーズのものよりも強力なM249がベースとなっています。使用武器はミリタリーP416です。

◆スナイパー

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白いフードと砂漠迷彩のマントが特徴的な女性兵士。
小型の地雷で敵の接近を阻み、設置型のレーザーサイトで敵の目をくらまし、後方高所から射撃を行います。

◆ガンナー(ランクⅠ)

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ライオットヘルメットと赤いスカーフが特徴的な兵士。
弾薬箱を備え付けたバックパックを背負っており、赤い弾薬箱を撃たれると暴発ししばらくの間パニックを引き起こします。
他派閥のガンナーと異なりノーマルクラスが存在。パトロール部隊などにも編成されています。戦闘時にはポイントを定め機関銃による制圧射撃を行い後方から味方を援護します。
使用武器はノーマルクラスがミリタリーMK46、ベテラン、エリートクラスはミリタリーM60 E4。

◆メディック

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緑のニット帽、大きなバックパックが特徴の兵士。
ローグエージェントによりもたらされたサポートステーションを使用し、味方のLMB兵士を回復させます。サポートステーションが攻撃を受けた際は修理を行い、完全に破壊された場合は再度展開します。
サポートステーションはメディックが生存している間は常に有効で、自らはやや後方で戦うことを好みます。
使用武器はノーマルクラスがポリスM4、ベテラン、エリートクラスがタクティカルAUG A3P。

◆リーダー

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赤いハーフマスクとGSSH-01-01 6M2-1 ヘッドセットが特徴的な兵士。
一部のミッションでしか登場しませんが、一般的なLMB兵よりもタフで正確な射撃を誇ります。また、リーダーが生存している間は敵の士気が向上し、通常時よりもほかの兵士の攻撃の威力・命中率が上昇するため優先的に排除すべきです。使用武器はミリタリーP416と白リン手榴弾です。

■使用武器

・ポリスM4

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LMB内でも最も使用されているスタンダードな銃器。
無改造品を使用しているのはノーマルクラスのアサルト(ランクⅠ)、グレネーダー、ラッシャー(ランクⅠ)、メディックの4タイプ。アタッチメントを付けたM4は使用されていないようだ。

・ミリタリー P416

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ホロサイトのみついているものは、ベテランクラス以上のアサルト(ランクⅠ)、グレネーダー、ラッシャー(ランクⅠ)、エンジニアが使用。M4に次ぐスタンダードとなっている。レーザーサイトとデジタルスコープがついたものは、リーダーが使用している。

・ミリタリー M870

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ノーマルクラスのラッシャーが使用。
ハンドガード部分のレールはついていないので注意。

・タクティカルSASG-12

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コブラサイトがついたものはベテランクラスのラッシャー(ランクⅠ)が、
レーザーサイトを付けたものはエリートクラスのラッシャー(ランクⅠ)が使用している。

・タクティカル AUG A3P

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レーザーサイト付きのものはエリートクラスのメディックが使用。
これはAUGのなかでも9㎜弾を使用するタイプのものだ。

・SRS A1

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スコープのみはベテランクラスのスナイパーが、レーザーサイト付きのものはエリートクラスのスナイパーが使用。
ノーマルクラスの使用するカバートSRS A1はショートバレルタイプだ。



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