水本ゆかり誕生祭2021 後記

10月18日は水本ゆかりの誕生祭! ということで、お祝いの動画を作らせて頂きました。今年は二本立てでしたので、投稿順に紹介させて頂きます。

ゆかりょい伝説

 ウマ娘というゲームの楽曲「うまぴょい伝説」のパロディです。「ゆかぴょい」の方が語感は面白いのですが、中野有香さんと区別するため、また字面の奇妙さで目を引くために「ゆかりょい」のワードを選びました。ゆかりょいとは何なのか? 私にも分からん。

 メインボーカルを担当して下さったのは「フルート何キロ持てる?」でも声を貸して下さった夢芽(@aerial_melodia)さんです。めちゃくちゃお忙しいことを承知の上でお願いしました。うまぴょい伝説には男性声優さんが歌っているバージョンも存在することから、私が自分で歌うこともできた(その準備もしていた)のですが、夢芽さんの[キュート・パッションの攻究極アップ]みたいな歌声を聴くと、お願いして良かったとつくづく思います。改めてありがとうございました。特に早口パートではただ歌うだけじゃなく、+αの細かい表現が楽しくて良いですよね。個人的には「悪い魔女」の言い方が一番面白くて好きです。あとはサビの「タタン テテン」のところ、ファルセット混じりのミックスボイスがものすご~くツボだったりします。(あまりにも個人的な好みなので同意を得られるかは分からない)

 それから、イラストで協力して下さったのが、ろき(@Hi_loky)さんです。ろきさんには「水本レビュアーズ」と時と同様、全裸ネクタイの男性Pを描いて頂きました。

10/18に予定してる動画で、全裸ネクタイのPが手を合わせて拝んでる立ち絵(左向き30°~45°くらいの角度)が欲しいんですがお願い出来ませんか!!!???? 俺は正気です!!!!

 これが正気な人間の依頼か? 水本ゆかりの動画なのに毎回全裸の男だけを描かされるのってどんな気分なんでしょうか。申し訳ない気持ちでいっぱいですが、きっとまた懲りずに全裸の男をお願いするんだろうなとも思ってしまいます。いや動画に全裸の男が何度も出てくるのはおかしくない?? 画力の無駄遣いを強いられる、ろき先生の明日はどっちだ。イラストだけでなく動画の改善点を指摘して頂いたり、今回も本当にお世話になりました。ありがとうございます。

ゆかさえ オブ ライフ

 ゆかさえっていいな最新作です。本来なら去年でファイナルだったはずなのですが、まさかの公式ユニット発足により、急遽動画を用意する運びとなりました。普段は3~4ヶ月(長いときで半年)くらいかけて歌詞を考えるのですが、今回は約2ヶ月しか猶予がなかったこと、そして「ゆかりょい伝説」と平行作業だったこともあってかなり大変でした。(おそらくコーラスを担当して下さっためいむさんも相当ハードだったと思います)

 選曲について。これまでは「天使にラブソングを」という名作映画シリーズの歌を使わせてもらっていました。昨年の「JOYFUL, JOYFUL」は同シリーズの大団円を飾る曲なのです。シリーズ内には他にも好きな歌はありますが、あの大団円のあとに配置する歌となるとどれも違うように感じられてしまったため、いっそ完全に無関係な楽曲から選ぶことにしました。(本来なら、歓喜の歌である「JOYFUL, JOYFUL」はユニットが実現するまでとっておきたかったのですが、待っていても組むという保証がなかったため、去年先んじて使わせてもらいました)

 さて、天ラブシリーズから離れて曲を選ぶとなったとき、単純に私の好みからザ・グレイテスト・ショーマンとか、オペラ座の怪人とか、ディズニー曲からも他にいくつか候補に挙がりました。ただ今回は先述の通り、歌詞を考える余裕があまりなかったため、「サビで気軽にゆかさえって言えそうな歌」という視点でサークル・オブ・ライフを選びました。これは本来なら女性ボーカルの歌なのですが、キーがものすごく低いため、めいむさんの代わりに私がメインボーカルを担当することになりました。今回は時間がなかったこともあり、自分がメインを担当するのは都合が良かったかもしれません。(他の方に依頼する場合、ある程度時間に余裕をもたなければならず、また後から歌詞を変更ができないので)

 コーラスの譜割りはめいむさんに一任しました。放り投げたとも言います。ことコーラスにおいては、めいむさん以上に信頼できる人はいないので、安心して任せることができました。その仕上がりは、お聴き頂いた通り。こんな重厚でかつ勢いに溢れた笑えるコーラスある…!? 好きにやってもらった結果コーラス用のボーカルデータを4.4GBも(普通は1トラックで40~50MB程度)送りつけられて爆笑したりしました。もうシリーズ5年目ともなると遠慮がないですね。私のコーラスも加えると、二人で合計100トラックを超えます。こんなトラック数多くてもソフトって動くんだなあ、なんて発見もありました。

 サークル・オブ・ライフはもともと歌詞が少なかったこともあり、あまりあれこれ内容を詰め込むことはできませんでしたが、それでも要所はなんとか押さえられたような気がします。来年もあるのか? それは分かりませんが、デレステの運営ならまた何かしらゆかさえ要素をぶっ込んでくれるような気がするので、そしたらまた何かしら喜びを形にするかもしれませんね。

 五年間シリーズに付き合って下さっためいむさん、動画を見続けて下さったみなさん、ありがとうございます。そしてゆかさえを実現させたデレステ運営さんも、(もうすでにお礼のメッセージは送っていますが)改めてありがとうございます。Rêve Purのロゴ入りポプリお待ちしています。

 


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?