福島牝馬S2024【推定勝率・全馬解説】
第21回福島牝馬S・G3
2024年4月20日 福島11R 芝1800m
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想定馬場・想定トラックバイアス
良
標準馬場
やや内有利、やや外不利
推定タイム
1.46.5
逃げ馬候補
4.ペイシャフラワー
8.ウインピクシス
12.ラリュエル
前走不利馬
4.ペイシャフラワー
7.ファユエン
8.ウインピクシス
12.ラリュエル
13.ライトクオンタム
予想評価順位・推定勝率
全馬解説
1.コスタボニータ 牝5
岩田望来 55
1800mの内枠で上がりが速過ぎない状況がベストの馬。
5走前のクイーンSと3走前のディセンバーSは条件が良かったので力負けの形。 2走前の愛知杯は2000mがやや長く、前走の中山牝馬Sは1角で接触する不利があったが崩れなかった。
ある程度底を見せているので大幅な上昇は見込みづらいが、今回はベスト条件なので崩れにくい。
2.エリカヴィータ 牝5
富田暁 56
2走前のディセンバーSは非高速馬場や上がりが掛かる状況でパフォーマンスを上げた。
前走の愛知杯は時計が速い状況でパフォーマンスを下げた。
左回りや時計が速過ぎない状況向きの馬で、今回も2走前より時計が速い状況になりそうなので大幅な上昇は見込みづらい。
3.ピンクジン 牝4
黛弘人 55
近2走が力負けの形だし、時計が速い状況への対応にも課題があるので大幅な上昇は見込みづらい。
4.ペイシャフラワー 牝4
永島まな 55
3走前が1600mで単騎逃げで2勝クラスとしてはやや低レベル勝ち。
前走のキタサンブラックCはハイペース先行外でロスがあり展開不向き。
楽逃げなら前走よりは上昇が見込めるが、他に逃げたい馬もいるので3走前ほど楽な状況は見込みづらいし、スタミナ面で1800mにも不安がある。
5.トーセンローリエ 牝4
丹内祐次 55
2走前のクイーンSは時計が速過ぎない状況の1800mでパフォーマンスを上げ、前走の京成杯AHは高速馬場の1600mでパフォーマンスを下げた。
器用さがあり、小回り1800mの内枠替わりはプラス。
6.エリオトローピオ 牝5
石橋脩 55
小回り平坦が得意な馬だが、今回と同条件だった8走前の阿武隈Sが力負けの形。
少し衰えもありそうなので大幅な上昇は見込みづらい。
7.ファユエン 牝6
菊沢一樹 55
出遅れやすく不器用で、少頭数や2000mで時計が掛かる状況向きの馬。
多頭数の小回り1800mは合わないので大幅な上昇は見込みづらい。
8.ウインピクシス 牝5
松岡正海 55
1800~2000mで時計が速過ぎない状況向きの馬。
2走前のターコイズSは高速馬場の1600mが忙しかったし、14番枠で4頭分外を回るロスも生じたので仕方ない敗戦。
前走の愛知杯は時計が速い状況の超ハイペース2番手で展開不向き。
今回は条件が合うので、普通の展開なら巻き返しが見込める。
9.エミュー 牝4
菅原明良 55
道悪や時計が掛かる状況向きの馬。
2走前の秋華賞は条件が良かったが、スローペース後方外でロスあり展開不向き。
前走の中山金杯はレース中に鼻出血発症で度外視。
良馬場の1800mは忙しそうだが、展開が向けば上昇が見込める。
10.キミノナハマリア 牝4
鮫島克駿 55
2走前の北大路特別は重馬場の2000mで2勝クラスとしては高レベル勝ち。
前走の飛鳥Sは良馬場の外回りの上がりが速い状況でパフォーマンスを下げた。
良馬場の1800mは少し忙しいが、上がりが掛かりやすい小回り替わりはプラス。
11.タガノパッション 牝6
菱田裕二 55
スタートと折り合いに課題があり、内枠やハイペースが合う馬。
2走前の愛知杯は条件が向いて3着に好走。
前走の中山牝馬Sは出遅れたが内枠で折り合えた。
斤量増や奇数番の外目の枠替わりはマイナスで、大幅な上昇は見込みづらい。
12.ラリュエル 牝5
北村友一 55
2、3走前(元町S、サンタクロースS)はハイペース先行で展開不向き。
前走の豊橋Sはスローペース単騎逃げで展開が向いて3勝クラスとしては水準レベル勝ち。
底を見せず1800mへの距離延長もプラスだが、先行馬が複数いて前走ほど楽な逃げは見込みづらいし、控える形だと掛かるリスクが高い。
13.ライトクオンタム 牝4
吉田隼人 55
2走前のターコイズSは揉まれる形に対応してパフォーマンスを上げた。
前走の小倉日経OPは2000mへの距離延長ローテでかなり掛かり、少しパフォーマンスを下げた。
1800mへの距離短縮や良馬場替わりはプラスで、折り合えれば上昇が見込める。
14.フィールシンパシー 牝5
横山琉人 55
良馬場の1600mがベストの馬。
前走の中山牝馬Sはやや長い1800mで道悪も不向きだったので、0.3秒差なら悪くない内容。
良馬場替わりはプラスだが、外枠で距離ロスが生じるリスクが高い。
15.シンリョクカ 牝4
木幡初也 55
折り合いや右にモタレる面に課題があり不器用な馬。
2走前の日経新春杯は外枠だったので前に行ったが、ハイペースで展開不向き。
前走の中山牝馬Sは距離短縮ローテの内枠で折り合えたし、ばらける状況も良かった。
コーナー加速が苦手なので多頭数の福島は合わなそうだし、掛かったり距離ロスのリスクが生じるので外枠替わりもマイナス。縦長のハイペースが理想。
16.グランベルナデット 牝4
横山武史 55
折り合いに課題があり、上がりが掛かる状況向きの馬。
前走の初富士Sは3勝クラスとしては水準レベル勝ち。急坂の中山で上がりが掛かる状況が合っていたし、折り合いも付いてパフォーマンスを上げた。
底を見せていないが平坦1800mは少し忙しそうだし、頭数増の大外枠で距離ロスが生じるリスクもかなり高いので、前走よりパフォーマンスを下げる可能性がある。