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セントライト記念2024【推定勝率・全馬解説】

第78回朝日杯セントライト記念・G2

2024年9月16日 中山11R 芝2200m

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想定馬場・想定トラックバイアス

  • 良 

  • 超高速馬場 

  • 内有利、外不利


推定タイム

2.10.4


逃げ馬候補

2.タガノデュード
6.エコロヴァルツ
9.アスクカムオンモア


前走不利馬

1.アーバンシック
3.エコロレイズ
8.コスモキュランダ


予想評価順位・推定勝率


全馬解説

1.アーバンシック 牡3
ルメール 57
 
2走前の皐月賞は縦長で上がりが掛かる状況が良かったので大幅にパフォーマンスを上げた。 
前走のダービーはスローペース後方でかなり掛かり、展開も不向き。  
今回も出遅れのリスクがあるし、不器用なので中山の内枠も合わない。距離短縮ローテで前走より折り合える可能性は高いので、淀みない流れで上がりが掛かる状況になれば上昇が見込める。

2.タガノデュード 牡3
丹内祐次 57
 
前走の損斐川特別は平均ペース逃げで0.3秒と力負けの形。  
時計が速い状況への対応に課題があり、高速馬場で大幅な上昇は見込みづらい。

3.エコロレイズ 牡3
横山和生 57
 
前走の白百合Sは出遅れてスローペース最後方になったが、展開不向きながら0.2秒差で内容は一番強かった。  
中山の内枠替わりはプラスなので、流れに乗れれば上昇が見込める。

4.ルカランフィースト 牡3
横山武史 57
 
2走前のスプリングSはパフォーマンスを上げられなかったが、良馬場や揉まれる形に対応できたのは収穫。 
前走の皐月賞は力負けの形だが、高速馬場や2000mに対応してパフォーマンスを上げた。  
大幅な上昇は見込みづらいが、折り合いの不安がなく2200mは対応できそう。

5.サルヴェージワーク 牡3
佐々木大 57
 
前走は2400mで掛かり気味に逃げて未勝利戦としては水準レベル勝ち。  
まだ底を見せていないが、右にモタレる面に課題があり、右回りでごちゃつく形になるとパフォーマンスを下げる可能性が高い。

6.エコロヴァルツ 牡3
岩田康誠 57
 
2走前の皐月賞は最後方から折り合いに専念する乗り方でパフォーマンスを上げた。 
前走のダービーはスローペース逃げで展開が向いたがパフォーマンスを上げられなかったので、高速馬場の東京は合わない印象。  
中山替わりはプラス。逃げた後なので控える形だと掛かるリスクが高いが、折り合えれば上昇が見込める。

7.ログラール 牡3
北村友一 57
 
3走前のスプリングSは直線寄られて後退する不利があり、不利がなければ3着争いできそうだった。 
2走前は1勝クラスとしては低レベル勝ちで、2000mで折り合えたのは収穫。 
前走のラジオNIKKEI賞は1800mが忙しかったし、コーナーや直線で右にモタレる面を見せ小回り福島も合わない印象だった。  
距離延長はプラスだし、急坂の中山も福島より良さそうなので上昇が見込める。上がりが掛かる状況が理想。

8.コスモキュランダ 牡3
M.デム 57
 
出遅れやすく、器用さに欠けるタイプ。 
2走前の皐月賞はスタートが決まったし、ごちゃつかずに上がりが掛かる状況が良くパフォーマンスを上げた。 
前走のダービーは出遅れたし、高速馬場の東京2400mも合わずパフォーマンスを下げた。  
中山替わりや頭数減はプラス。常に出遅れのリスクがあるが、淀みない流れで上がりが掛かる状況なら上昇が見込める。

9.アスクカムオンモア 牡3
戸崎圭太 57
 
前走は道悪の1800mで1勝クラスとしては高レベル勝ち。  
2戦目の内容から2200mは問題ないし、上がりが掛かる状況が合う印象なので中山替わりもプラスに働きそう。全く底を見せていないので大幅な上昇が見込める。

10.ヤマニンアドホック 牡3
津村明秀 57
 
折り合いが課題の馬。 
2走前の山藤賞は6頭立てのスローペース逃げで展開が向き、1勝クラスとしてはやや低レベル勝ち。 
前走のラジオNIKKEI賞は控える形でかなり掛かったが、距離短縮ローテや内枠が良くパフォーマンスを上げた。  
スタミナ面で2200mはこなせそうだが、距離延長ローテや外目の枠替わりで掛かるリスクが高まる。

11.パンジャ 牡3
小林勝太 57
 
3走前は2000mで未勝利戦としては高レベル勝ち。4頭分外を回るロスが生じたので着差以上の強さ。 
2走前は2600mで少しパフォーマンスを下げた。 
前走は2000mへの距離短縮だったが、落鉄がありパフォーマンスを上げられなかった。  
2200mはこなせそうだが、高速馬場への対応に課題があり大幅な上昇は見込みづらい。

12.スティンガーグラス 牡3
武豊 57
 
前走は2400mで1勝クラスとしては高レベル勝ち。2400mへの距離延長や上がりが掛かる状況でパフォーマンスを上げた。  
スタートに課題があるので距離短縮ローテや頭数増で流れに乗りづらくなるリスクがあるが、全く底を見せていないのでスムーズなら上昇が見込める。

13.アスクハッピーモア 牡3
田辺裕信 57
 
前走はダート1800mで未勝利戦としては高レベル勝ち。  
6か月の休み明けは割引だが、血統面で芝や2200は対応できそうなので上昇が見込める。

14.タンゴバイラリン 牡3
菅原明良 57
 
2走前が2000mで1勝クラスとしてはやや高レベル勝ち。 
前走の藻岩山特別は力負けの形だが、時計を詰めてパフォーマンスを上げた。 
大トビなのでごちゃつかない形や上がりが掛かる状況が合う印象。中山は問題ないが、2200mはスタミナ面で少し長そうだし、高速馬場への対応も課題となる。


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