
前走で掛かった馬の分析
山口吉野です。
あなたは競馬の予想をする時に前走で掛かっていた馬の評価をどうしていますか?
「掛かる」とは、馬は行きたがっているのに騎手が手綱を引っ張っている状態をいいます。
騎手と馬の呼吸が合っていないため、体力を消耗して力を出しきれません。
馬券を購入する際、気性難の馬なので評価を下げますか?
それとも掛かって力を出し切れていないから評価を上げますか?
レース中に馬が掛かったかどうかは映像を見て判断するしかありません。
私は、2歳・3歳限定1勝クラスと2勝クラス以上のすべてのレース映像をパトロールビデオで1頭ずつチェックしています。
前走で掛かっていた馬を分析してみました。
集計期間は2020年~2022年12月24日。
2歳・3歳限定1勝クラスと2勝クラス以上のすべてのレースが対象です。
レース数は3,270R。
掛かっていた馬は3,778頭。
掛かっていなかった馬は34,155頭でした。
約10頭に1頭が掛かっていたことになります。
単勝オッズは100倍以上を除きます。
理由は、単勝オッズ100倍以上は過剰評価されるためです。
単勝オッズ100倍未満の単複回収率は80%に近づきます。
回収率80%を基準にできるのでわかりやすいと思います。
前走掛かった馬が今回出走した際の条件別の成績をご紹介します。
情報が広まりすぎることを避けるために有料にします。
【ご注意】
この記事に記載している回収率は、あくまで過去の実績です。
将来を保証するものではありませんので馬券を購入する際は自己責任でお願いします。
今回掛かった馬の成績は?
最初に、今回のレースで掛かった馬の成績を見てみましょう。

今回のレースで掛かった馬の成績はかなり悪いです。
レース中に掛かった馬は、力を出しきれないことが多いということでしょう。
前走掛かった馬の成績は?
それでは前走で掛かった馬と前走で掛かっていない馬の成績を見てみます。
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