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京成杯オータムH2023【推定勝率・全馬解説】

第68回京成杯オータムH・G3

2023年9月10日 中山11R 芝1600m

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想定馬場・想定トラックバイアス

  • 良 

  • 超高速馬場 

  • やや内有利、やや外不利


逃げ馬候補

6.シャイニーロック
7.グラニット


前走不利馬

6.シャイニーロック
8.アスクコンナモンダ


予想評価順位・推定勝率


全馬解説

1.ミッキーブリランテ 牡7
津村明秀 57
 
右回りの急坂の内枠で上がりが速過ぎない状況向きの馬。 
9走前の22年阪神カップ以来の得意条件だし、開幕週の1番枠も絶好で上昇が見込める。

2.ソウルラッシュ 牡5
松山弘平 59
 
2走前のマイラーズCは高速馬場や京都の大外枠が響いた。 
前走の安田記念は東京の超高速馬場で時計や上がりが速過ぎる状況が合わなかった。 
引き続き超高速馬場はマイナスだが、上がりが掛かりやすい中山替わりはプラスで上昇が見込める。

3.ミスニューヨーク 牝6
M.デム 56
 
急坂の中山1600mや頭数減は合うが、近2走1800mでも後方からになっているので追走面で超高速馬場や距離短縮ローテはマイナス。上がりが速い状況になると厳しいのでハイペースが理想。

4.メイショウシンタケ 牡5
浜中俊 57
 
出遅れやすく不器用なので、少頭数で上がりが掛かる状況が理想の馬。 
前走の関屋記念は多頭数の新潟で上がりが速い状況だったが、スタートを決めてスムーズに運べて0.3秒差と好内容。 
頭数減や急坂の中山替わりはプラス。緩い流れでごちゃつく状況だと良くないのでハイペースが理想。

5.インダストリア 牡4
ルメール 58
 
3走前の東京新聞杯は時計が速過ぎた。 
2走前のダービー卿CTは重賞としてはやや低レベル勝ち。コーナーと直線左にモタレ気味だったが、内荒れ馬場で時計が掛かったことと外を回しても不利にならない状況が良かった。 
前走のエプソムCは距離延長ローテで掛かったし、道悪も響いた。 
折り合い面で距離短縮ローテはプラスだが、超高速馬場の1600mだと本質的にやや忙しい。モタレる面に課題があって不器用なので頭数減はプラス。

6.シャイニーロック 牡7
酒井学 57
 
2走前のマイラーズCはスローペースの単騎逃げで展開が向いて3着に好走。 前走の米子Sはハイペースを逃げられない厳しい状況になり惨敗。 
折り合いや左にモタレる面に課題があり、ハナが理想の馬。すんなり逃げられれば巻き返しが見込めるが、逃げられないと自滅するリスクが高い。

7.グラニット 牡3
嶋田純次 51
 
2走前の皐月賞は2000mが長かったうえ展開も厳しかったので仕方ない敗戦だが、3走前のスプリングSと前走のラジオNIKKEI賞は非高速馬場の小回り1800mという得意条件で力負けの形。 
斤量減は好材料だが、1600mで時計が速くなると追走面でやや忙しい。逃げなくても問題ないが、すんなり運べる形が理想。

8.アスクコンナモンダ 牡4
西村淳也 56
 
2走前は不向きの高速馬場で2勝クラスとしてはやや低レベル勝ち。 
前走の白川郷Sは得意の道悪で3勝クラスとしてはやや低レベル勝ちだが、直線スムーズさを欠いたので着差以上の内容。 
上がりが掛かる状況向きなので中山は合いそうだが、超高速馬場替わりはマイナス。底を見せていないが、出遅れやすいので速い時計への対応が課題となる。

9.ラインベック セ6
石橋脩 57
 
軽い馬場でごちゃつかない状況向きの馬。 
2走前の米子Sは展開不向きながら0.2秒差と好内容。 
前走の関屋記念はすんなり運べて0.1秒差3着と好走。 
底を見せているので大幅な上昇は見込みづらいが、少頭数外枠ですんなり運べそうな状況は良いので崩れにくい。

10.ウイングレイテスト 牡6
松岡正海 57
 
2走前の米子Sは久々で完調ではなかったし、ハイペースを先行して展開不向きだったで0.3秒差なら悪くない内容。 
前走の中京記念は力負けの形。 
底を見せているが、中山1600mはベスト条件。集中力に欠ける面があるので初ブリンカーの効果があれば上昇が見込める。

11.トーセンローリエ 牝3
菅原明良 52
 
前走のクイーンSは大外枠だったが、内をロスなく運べて展開が向いた。 今回も大外枠で距離ロスが生じるリスクがあるが、叩いた上積みと1600mへの距離短縮で上昇が見込める。


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