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ラジオNIKKEI賞2024【推定勝率・全馬解説】

第73回ラジオNIKKEI賞・G3

2024年6月30日 福島11R 芝1800m

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想定馬場・想定トラックバイアス

  • 良 

  • 高速馬場

  • やや内有利、多少外不利


推定タイム

1.46.1


逃げ馬候補

2.メイショウヨゾラ
3.セットアップ


前走不利馬

1.シリウスコルト
5.オフトレイル
8.サトノシュトラーセ
11.ジュンゴールド


予想評価順位・推定勝率


全馬解説

1.シリウスコルト 牡3
三浦皇成 56
 
折り合いが課題の馬。 
3走前のホープフルSは休み明けでかなり掛かって自滅。 
2走目の弥生賞は逃げることで折り合い、パフォーマンスを上げた。 
前走の皐月賞はハイペース2番手で展開不向きだったし、逃げた後でも折り合えたのは収穫。 
今回は1番枠なので、逃げなくても壁を作れる確率が高い。折り合って普通の展開なら上昇が見込める。

2.メイショウヨゾラ 牝3
吉田豊 51
 
怖がりな面があるので現状はハナがベストの馬。 
近3走は逃げて自分の競馬ができているので力負けの形。 
前走の東京1600mから小回り1800mに替わるのはプラス。斤量2キロ減でマイペース逃げなら上昇が見込めるが、先行馬が複数いるので競られたり逃げられずに崩れるリスクもある。

3.セットアップ 牡3
戸崎圭太 58
 
4走前はタフ馬場1800mで大逃げし、未勝利戦としては超高レベル勝ち。 
3走前の札幌2歳Sもタフ馬場で逃げて重賞としてはやや高レベル勝ち。 
2走前の朝日杯FSはハイペース2番手で展開が厳しかったし、逃げた後でも折り合えたのは収穫。 
前走のサウジダービーは条件が合わなかった。 
緩い流れの1800mを控える形だと掛かるリスクがあるが、すんなり先行できれば巻き返しが見込める。ハナが理想。

4.ヤマニンアドホック 牡3
津村明秀 54
 
初戦と2戦目はかなり掛かっていたが、3走前は折り合って道悪でパフォーマンスを上げた。 
前走の山藤賞は6頭立てのスローペース逃げで展開が向き、1勝クラスとしてはやや低レベル勝ち。 
今回控える形だと掛かるリスクが高いが、1800mへの距離短縮や斤量3キロ減はプラスなので折り合ってスムーズなら上昇が見込める。

5.オフトレイル 牡3
田辺裕信 56
 
2走前のアーリントンCはスローペース後ろ目外で展開不向き。 
前走の白百合Sは緩い流れの1800mでかなり掛かりながら0.2秒差で、スタミナ面で1800mをこなせたのは収穫。 
今回は同距離ローテで前走よりペースも速くなる可能性が高い。折り合えれば上昇が見込める。

6.ウインマクシマム 牡3
松岡正海 55
 
2走前のゆりかもめ賞は1勝クラスとしてはやや低レベル勝ち。かなり掛かっていたが、スローペース逃げで展開が向いた。 
前走の青葉賞はスローペース単独2番手で展開が向いたので力負けの形。 
スタミナ面や折り合い面で2400mより1800mの方が良さそうなので、距離短縮で上昇が見込める。

7.アレグロブリランテ 牡3
横山和生 56
 
3走前の若竹賞は不良馬場で大幅にパフォーマンスを上げた。 
2走前のスプリングSはスローペース逃げで展開に恵まれた。 
前走の皐月賞は力負けの形だが、2000mが少し長かった可能性がある。 
1800mで楽な展開なら上昇が見込めるが、能力の割にハンデが重い。

8.サトノシュトラーセ 牡3
M.デム 56
 
3走前のあすなろ賞は出遅れて掛かり、1勝クラスとしては低レベル勝ち。 
2走前の毎日杯は1800mが忙しかったが、道悪がプラスに働きパフォーマンスを上げた。 
前走の青葉賞は外を回るロスや直線寄られる不利があったが、2400mへの距離延長がプラスに働きパフォーマンスを上げた。 
能力の割にハンデが軽いが、高速馬場の小回り1800m替わりはマイナスに働く可能性が高い。

9.ログラール 牡3
北村友一 54
 
2走前のスプリングSは直線寄られて後退する不利があり、不利がなければ3着争いできそうだった。 
前走は1勝クラスとしては低レベル勝ちだが、2000mで折り合えたのは収穫で乗りやすくなっている。 
底を見せず、斤量3キロ減で上昇が見込める。

10.ミナデオロ 牡3
西塚洸二 57
 
折り合いが課題の馬。 
2走前はかなり掛かり、1800mで未勝利戦としては水準レベル勝ち。 
前走の白百合は逃げることで折り合えたし、スローペースで展開が向きオープンとしてはやや低レベル勝ち。 
逃げた後なので外枠で控える形だと掛かって自滅する可能性が高く、逃げるとしても内に先行馬が複数いるので前走ほど楽な展開は見込みづらい。

11.ジュンゴールド 牡3
荻野極 54
 
2走前の京成杯は逃げた後に距離延長ローテの大外枠で控える過酷な状況だったので仕方ない敗戦。 
前走のスプリングSは出遅れて抑える練習をしたが、スローペース最後方で展開不向き。 
常に自滅のリスクがあるが、前走より速い流れになる可能性が高いので、折り合って上がりが掛かる状況になれば上昇が見込める。ハイペースが理想。

12.ショーマンフリート 牡3
菅原明良 54
 
3走前の共同通信杯は出遅れたうえ2角で狭くなって後退する大きな不利があり、流れに乗れず力を出せなかったので参考外。 
2走前の山藤賞は距離延長ローテの2000mでやや掛かったが、スムーズに運んでパフォーマンスを上げた。 
前走は1800mへの距離短縮で折り合い、1勝クラスとしてはやや高レベル勝ち。 
引き続き1800mは合うし、底を見せず能力の割にハンデも軽いので大幅な上昇が見込める。


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